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令和 2年予算特別委員会( 3月23日)

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  1. 城陽市議会 2020-03-23
    令和 2年予算特別委員会( 3月23日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    令和 2年予算特別委員会( 3月23日)             予算特別委員会記録 〇日 時  令和2年3月23日(月曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(12名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        平 松   亮   委 員        太 田 健 司   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員
           熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        與 田 健 司   庶務係長 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        中 林 憲 彦   まちづくり活性部長        木 谷 克 己   まちづくり活性部参事        大 石 雅 文   まちづくり活性部新都市政策監        長 塩 泰 治   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        松 本 雅 彦   まちづくり活性部次長        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        高   真理子   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        岡   正 樹   農政課課長補佐        広 瀬 法 行   農政課農業振興係長        栗 田 和 幸   農政課農業振興係主任専門員       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長        辻 村 一 哉   都市整備部次長                  土木課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長        柿 本 陽 佑   都市政策課課長補佐                  開発指導係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        的 場 一 博   都市政策課交通政策係長        山 本 真 史   都市政策課駅周辺整備係長        上 田 裕 太   都市政策課駅周辺整備係主任専門員        岩 佐 良 造   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        中 村 行 利   管理課管理明示係長        仙 田 政 和   土木課主幹        伊 藤 隆 明   土木課課長補佐        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        西 村 友 宏   土木課道路河川係主任専門員        武 田 真 明   土木課用地係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課課長補佐       農業委員会事務局        田 畑   徹   農業委員会事務局長        上 田 周 児   農業委員会事務局次長 〇委員会日程   令和2年3月16日 参照 〇審査及び調査順序     区分5 まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  区分5、まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○中林憲彦まちづくり活性部長  それでは、最初に、まちづくり活性部に関わります令和2年度予算案の概要についてご説明いたします。  まちづくり活性部は、現在、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の3課を置いております。  まず、お配りしております、こちら、A4判1枚の円グラフが描かれている資料をご覧ください。こちらの資料は、一般会計、歳出予算額全体に占める割合などを委員の皆様にイメージしてもらうために用意したものでございます。上の小さな円グラフは、一般会計の歳出予算額に占めるまちづくり活性部の割合でありまして、その割合は5%でございます。下の大きな円グラフは、まちづくり活性部の予算額15億8,926万5,000円の費目別内訳でありまして、見てもらったら分かるかと思いますが、左側の半分、50%を占める街路事業費、さらに、右下ですが、13.3%占めます都市計画総務費、これら合わせた予算額が東部丘陵線をはじめとした東部丘陵地のまちづくり関連予算でございます。そのほか、商工振興費が3億5,500万円余りと金額が大きいですが、この中には低利融資制度、マル城融資の金融機関への預託金2億4,000万円が含まれております。こちらの資料は、最初にあくまでも金額ベースでの歳出予算の割合をイメージしてもらうために用意したものでございます。  次に、こちらの令和2年度予算の概要、カラー印刷したものでございますが、こちらに基づきまして、まちづくり活性部の主な事業について説明していきたいと思います。  まず、8ページ以下の目次をご覧ください。こちらは、奥田市長の施政方針の際、うたいました7つの基本政策ごとに事業を分類しております。  1つ目の分類、活気あるまちをつくりますとして、13ページをご覧ください。商工会議所の支援に係る経費2,197万7,000円ですが、こちらは商工会議所が実施する中小企業経営相談会事業城陽日和発行事業、新商品開発事業などの事業費の一部について、引き続き補助を行っていきます。  次に、その下、融資に係る経費2億9,357万5,000円ですが、こちらは、市内企業の経営安定化を図るため、事業活動に必要な運転資金、設備資金の融資あっせんや保証料補給、利子補給などを行います。令和2年度からは、金融機関の協力を得まして、マル城融資の融資利率を1.4%から1.3%に引き下げ、さらなる事業者支援に努め、引き続き利子等の補給を行ってまいります。  次に、14ページをご覧ください。企業立地・創業の促進に係る経費1,225万4,000円ですが、こちらは、地域経済の活性化のため、市内への企業立地、新規雇用に係る経費に対して補助を行っています。また、定住や駅周辺のにぎわいづくりを促進し、地域を活力あるものとすることを目的に、新規創業に係る経費の一部についても補助を行っていきます。  次に、その下、企業等連携の推進に係る経費139万4,000円ですが、こちらは、市内の商工業者のさらなる連携を図るため、京都城陽カンパニーネットワークを運営するとともに、産業の発展状況や市内企業を紹介する産業紹介誌を新たに発行するものでございます。  次に、15ページをご覧ください。商工業者の支援に係る経費332万3,000円ですが、こちらは、市内商工業者の経営安定化を図るため、商工業者への各種支援を行うものです。令和2年度は、産業支援サイト、JoInTの掲載企業の充実を図ってまいります。  次に、その下、城陽秋花火大会の支援に係る経費80万円です。昨年は1万2,000人の来場者、1,500発の花火ですっかり城陽秋の風物詩となりましたが、令和2年度も引き続き開催経費の一部を補助していくものでございます。  次に、16ページをおめくりください。広域観光の推進に係る経費816万円ですが、こちらは、市の観光資源をより広域的に周知するため、京都府や近隣市町村、お茶の京都DMO、観光関係団体等と連携し、各種イベント等を実施するものです。令和2年度は、新たに山城地域12市町村と東京都渋谷区とが連携して両地域の活性化や交流人口の拡大に取り組む京都やましろ地域・東京しぶや連携交流事業に参画し、城陽市の誇る特産品や農産物などを東京渋谷区で販売、PRすることにより、首都圏へ城陽市の魅力を強くアピールしてまいります。  次に、その下、東部丘陵地の利用支援に係る経費3,035万8,000円ですが、こちらは、先行整備2地区における土地区画整理事業の着手に向けたまちづくり支援や、企業立地の実現に向けた取組を行うものです。財源といたしまして、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金、この後、短く山砂利基金と言わせていただきますが、この山砂利基金からの繰入金2,001万5,000円を計上しております。  次に、右側の17ページをご覧ください。東部丘陵線の整備に係る経費7億9,455万5,000円でございますが、こちらは、東部丘陵線の整備に係る用地測量や一部工事等を行うものです。財源といたしましては、国庫補助金4億3,505万円、地方債3億2,030万円、山砂利基金からの繰入金3,910万5,000円を計上しております。  次に、基本政策2つ目の分類、安心・安全、福祉先進都市・城陽を実現しますとして、31ページをご覧ください。上のほうでございますが、福祉保健部の枠に書かれておりますが、事業の中身といたしましては、国道24号の拡幅工事に伴い、保健センター、休日急病診療所、産業会館の敷地の一部を国道用地として提供しますが、それに併せて必要となる整備を行っていくものでございます。予算額が4,400万円とありますが、このうち、産業会館分といたしまして1,497万3,000円を商工振興費で計上しております。  次に、43ページまで飛んでいただけますでしょうか。基本政策3つ目の分類、豊かな自然、住みよい環境を整えますとして、茶の振興に係る経費196万3,000円です。こちらは、城陽茶まつりなどの事業費の一部補助や抹茶体験や抹茶接待を実施し、幅広い世代に日本一のてん茶、抹茶のまち城陽の知名度向上に努めてまいります。また、生産振興を図るため、苗木の購入やより品質の高いてん茶づくりのためのよしずやこもの設置などに係る経費の一部についても補助を行ってまいります。財源といたしましては、国庫補助金60万1,000円のほか、抹茶体験の一部を有料とし、材料費相当の1万3,000円を計上しております。  次に、その下、イチジクの振興に係る経費35万9,000円ですが、こちらは市の特産物であるイチジクの生産振興と普及を図るため、苗木購入等の一部に補助を行ってまいります。また、各種啓発グッズを活用し、さらなるPRを行ってまいります。  44ページをおめくりください。城州白の振興に係る経費22万3,000円ですが、こちらは、市の特産物である城州白の振興を図るため、梅園の運営や梅農家のネット購入に係る経費の一部に補助を行ってまいります。また、引き続き生産技術向上の取組を行ってまいります。  次に、その下、6次産業化の推進に係る経費42万6,000円ですが、こちらは、農業者等の所得向上を図るため、商工業者とも連携し、生産、加工、流通販売を一元化する6次産業化を推進します。令和2年度は、新たに6次産業化・農商工連携推進事業費補助金を創設しまして、市内産品を用いた商品開発等の経費の一部に補助を行ってまいります。  次に、右側の45ページをご覧ください。農業基盤の整備に係る経費307万2,000円ですが、こちらは、農業基盤の整備を進めるため、東富野地区水中ポンプ用水管取替え等の土地改良施設整備に対して補助を行ってまいります。  次に、55ページをご覧ください。基本政策4つ目の分類、働く場をつくりますとして、雇用創出に係る経費32万2,000円でございます。こちらは、市内企業の雇用創出を図るため、ハローワーク、京都ジョブパーク、商工会議所と連携し、引き続き企業説明会を開催するものでございます。  次に、すみません、こちらの令和2年度の城陽市予算書に基づきまして、先ほど予算の概要には記載されておりませんそのほかの主な事業についてご説明をしたいと思います。  まず、77ページをご覧ください。77ページの真ん中辺でございますが、働く女性の家の管理運営に係る経費として1,396万8,000円を計上しております。女性労働者、勤労者家庭の主婦を対象に、主に就職につながる講座などを行い、女性の社会進出の推進を図るものでございます。  次に、82ページをお願いいたします。82ページ、上の林業費でございますが、(2)森林の保全に係る経費のうち、委託料643万5,000円のところでございますが、このうち、590万円は国から森林面積等に基づき配分されます森林環境税を充当、活用しまして、新たな森林管理制度を進めていくための森林所有者に対する意向調査準備業務を行っていく予定にしております。  次に、90ページをお願いいたします。90ページのまちの(1)です。山砂利対策に係る経費といたしまして、市独自にパトロールを行うなど、指導強化に努めるための経費といたしまして、ここに670万2,000円以下、6つの金額を合計しますと749万2,000円の予算を計上しております。同じく、(4)でございますが、東部丘陵地の整備に係る経費といたしまして、プレミアムアウトレットの立地実現や、仮称ではございますが、スマートインターチェンジアクセス道路の整備を図るため、当該アクセス道路の整備に係る用地購入費や各種調査、設計、測量業務の委託料など、金額、3つを足しまして合計8,794万2,000円の予算を計上しております。財源は、全額、山砂利基金からの繰入れでございます。  すみませんが、ここでページちょっと戻りまして、31ページをご覧ください。すみません、31ページまで戻っていただけますでしょうか。繰入金のところでございますが、4番目に山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金からの繰入金として、令和2年度は1億5,571万1,000円を取崩し、特定財源として事業に使う予定にしております。  以上がまちづくり活性部に関わります令和2年度の一般会計における予算の概要でございます。  最後に、もう一つ、すみませんが、この別冊の令和2年度の行政経費の状況をご覧ください。  こちらの35ページ、36ページをご覧ください。まちづくり活性部は1つです。17番の産業会館運営経費、主に産業会館の管理委託に伴う経費でございます。経費の内訳、主なものは指定管理料501万7,000円で、経費総額の89%を占めております。前年度比26万6,000円の減となっております。表の下に産業会館利用件数を書いておりますが、令和2年度は583件を見込んでおります。  以上、駆け足となりましたが、まちづくり活性部の説明を終わります。委員の皆様には何とぞよろしくご審査のほどお願いいたします。 ○森島正泰都市整備部長  続きまして、都市整備部に関わります令和2年度予算の概要についてご説明申し上げます。  都市整備部に所属いたしますのは、都市政策課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料、令和2年度都市整備部予算の概要についてご説明をさせていただきます。
     上の小さい円グラフでございますが、都市整備部の予算額は28億8,624万6,000円であり、その占める割合は9.1%でございます。  次に、下の大きいほうのグラフですが、これが都市整備部の予算の内訳でございます。主なものといたしまして、下側の道路新設改良費12億2,736万9,000円、占める割合が42.5%でございます。これは、寺田駅周辺道路の整備事業のほか、安全・安心みちづくり事業、市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業、JR奈良線の踏切等改良事業塚本深谷線周辺道路整備事業、山城青谷駅周辺道路等の整備事業、中村道踏切改良事業、市道5号線、11号線、242号線、257号線道路改良事業、その他道路改良事業に要する費用でございます。  次に、左下側の河川改修費3億9,875万4,000円、割合が13.8%でございます。これは、今池川排水区の断面改修、準用河川嫁付川の改修事業など、市内の河川改修に要する費用でございます。  次に、令和2年度予算の概要をご説明いたします。  予算概要の18ページをお願いいたします。市道11号線の整備に係る経費につきましては、国道24号以南の狭隘で離合が困難である市道11号線の通行車両等の安全対策を図るため、用地買収及び拡幅工事を行うものでございます。  続いて、36ページをお開き願います。1項目めの地域公共交通対策に係る経費につきましては、城陽さんさんバスの運行経費の一部及び車両更新経費の一部について補助を行うものでございます。また、青谷方面乗り合いタクシーについて、住民の利便性向上を図るため、朝の1便目を常時2台体制に増やして運行するものでございます。  2項目めの通学路の横断歩道カラー化に係る経費につきましては、通学路における安全対策として、市内全10小学校付近の横断歩道各1か所を緑色でカラー化を実施するものでございます。  次に、右側、37ページをお願いいたします。1項目めの今池川排水区の整備に係る経費につきましては、初日に現地視察していただいた事業でございますが、流下能力の向上を図るため、城陽市総合排水計画に基づいて、今池川排水区の断面改修を行うものでございます。  2項目めの準用河川嫁付川の改修に係る経費につきましては、嫁付川流域の浸水被害軽減を図るため、古川改修事業に併せて、引き続き改修を行うものでございます。  ページめくっていただきまして、38ページをお願いいたします。1項目めの住宅・建築物の耐震改修等に係る経費ですが、耐震改修の促進を図るため、木造住宅の耐震診断、耐震改修等に要する費用の一部に補助を行うものです。財源として、国庫及び府の補助金2,111万4,000円を計上いたしております。  2項目めのブロック塀等の安全対策に係る経費ですが、道路や公園等に面し、安全でないと認められるブロック塀等を除却する際の経費に対し、1件当たり15万円を上限に補助するものでございます。財源として、国庫補助金7万5,000円を計上しております。  右側、39ページの1項目め、空き家バンクに係る経費ですが、空き家バンクに登録された住宅の購入等に対し補助を行うものです。財源については、全て市の一般財源といたしております。  2項目めの三世代近居・同居の住宅支援に係る経費ですが、市内への移住、定住促進及び空き家の発生を抑制するため、祖父母世帯と親子世帯が近居・同居するために必要なリフォームや住宅購入に係る経費の一部に補助を行う制度でございます。財源につきましては、府補助金70万円を計上いたしております。  次に、46ページをお開き願います。1項目めのJR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費につきましては、第二期事業の実施に当たり、JRが行う工事等の経費について、府及び関係市町でその一部に補助を行うものでございます。財源として、未来まちづくり基金を充当しております。  2項目めの橋りょう長寿命化に係る経費は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づいて、予防修繕を行うとともに道路法施行規則に基づき橋りょうの定期点検を行うものでございます。  右側、47ページ、1項目めの寺田駅周辺道路の整備に係る経費につきましては、寺田駅周辺のまちづくりを進めるため、駅西側の駅前広場等の施設整備に向けた用地買収や工事を行うものでございます。  2項目めの安全・安心みちづくりに係る経費につきましては、歩行者等の安全を確保するため、生活道路などの歩道整備や交差点の改良等を行うものでございます。  めくっていただいて、48ページの1項目め、市民が主役のみちづくりに係る経費につきましては、住民視点における改善要望を地域の優先順序により道路整備に反映させることを目的とした地域提案型の道路整備を行うものでございます。  2項目めの、住みよいみちづくりに係る経費につきましては、側溝の老朽度を基準として、側溝改修を実施することにより、路肩部分の段差解消と歩行者や通行車両の安全対策を行うものでございます。  次に、右側の1項目め、JR奈良線の踏切等改良に係る経費につきましては、JR、京都府、関係市町で締結されたJR奈良線高速化・複線化第二期事業に併せて、歩行者の安全を確保するため、久津川道踏切の改良及び寺田道踏切の改良及び周辺道路の整備を行うものでございます。  2項目めの塚本深谷線周辺の生活道路の整備に係る経費につきましては、塚本深谷線の整備に伴い、周辺生活道路等の安全対策を図るため、近鉄久津川7号踏切の待避所整備に向けて用地測量等を行うものでございます。  めくっていただいて、50ページをお開き願います。1項目めの山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、自由通路及び橋上駅舎、駅前広場及び新青谷線の詳細設計、用地買収、工事を行うものでございます。  2項目めの市道242号線の整備に係る経費につきましては、古川改修に伴う市道242号線の古川に架かる橋の架け替えに併せて、歩行者や通行車両の安全を確保するため、橋りょうの拡幅整備を行うものでございます。  次に、右側、51ページの1項目め、市道257号線の整備に係る経費につきましては、狭隘で離合が困難である市道257号線の通行車両等の安全対策を図るため、道路の拡幅整備を行うものでございます。  2項目めの市道5号線の整備に係る経費につきましては、国道24号寺田拡幅事業に併せて、寺田西地区から市域南部への道路ネットワークを確保するため、新規事業として市道5号線の整備を行うものでございます。  めくっていただいて、52ページをお開き願います。1項目めの中村道踏切の改良に係る経費につきましては、山城青谷駅周辺道路等整備事業に併せて、歩行者の安全を確保するため、中村道踏切の改良及び周辺道路の整備を行うものでございます。  2項目めの長池駅周辺の整備に係る経費につきましては、長池駅周辺の整備を進めるため、長池駅南側周辺整備基本計画の作成を引き続き行うものでございます。  次に、右側、53ページでございます。地域の公園の安全整備に係る経費につきましては、地域に親しまれ、より利用しやすい公園となるよう、市民要望に基づく公園整備や公園遊具等の修繕等を行うものでございます。  続きまして、令和2年度一般会計予算書をご説明いたします。  先に歳入の主なものについてご説明申し上げます。  19ページをお開き願います。19ページでございます。下の段、目の7土木使用料の1、道路占用料1億3,823万7,000円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき、市道の占用者から占用料を徴収するものでございます。  次に、24ページをお開き願います。24ページ中段の目7、土木費国庫補助金の1、道路橋りょう費補助金4億8,334万5,000円のうち、679万1,000円は橋りょう長寿命化事業、4億7,655万4,000円はJR奈良線踏切外改良事業に充当する交付金でございます。また、2、都市計画費補助金4億4,920万1,000円のうち、1,407万6,000円は、住宅・建築物耐震改修等事業に充当する交付金であり、7万5,000円はブロック塀等安全対策事業に充当する交付金でございます。  次に、28ページをお開き願います。上の段、目6、土木費補助金の1、道路橋りょう費補助金2,839万2,000円、山城青谷駅周辺道路等整備事業補助金は、山城青谷駅橋上駅舎化に係る京都府からの補助金でございます。その下の枠、2、都市計画費補助金721万円のうち、98万8,000円は耐震診断に係る補助事業に対して充当する京都府からの補助金であり、605万円は耐震改修等に係る補助事業に対して充当する京都府からの補助金でございます。その下の枠、3、住宅費補助金の結婚・子育て応援住宅総合支援事業費補助金70万円は、三世代近居・同居住宅支援事業に係る京都府からの補助金でございます。  次に、29ページ、右側です。下段の18款1項の目1、財産貸付収入の1、土地建物貸付収入のうち、右側5行目の土地貸付収入(自転車駐車場)の291万5,000円は、近鉄久津川駅及び富野荘駅の自転車駐車場の土地貸付収入でございます。  次に、32ページをお開き願います。繰入金のうち、中段の目9、未来まちづくり基金繰入金の1、未来まちづくり基金繰入金8億1,712万9,000円は、JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費、長池駅周辺の整備に係る経費を含んだ繰入金でございます。  次に、37ページをお開き願います。市債のうち、上段の目5、土木債の1、道路橋りょう整備事業債のうち、道路整備事業債(JR奈良線踏切外改良事業)の6億1,200万円は、冒頭にご説明いたしました道路新設改良事業に係る地方債でございます。その下の枠、2、河川債3億8,020万円は、河川改修事業、今池川排水区整備事業、準用河川嫁付川改修事業、青谷川整備事業、嫁付川都市下水路整備の地方債でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。なお、令和2年度予算の概要で説明いたしました内容と重複する項目につきましては省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  48ページをお開き願います。48ページ、目10、下側の交通対策費の右側下段、都整(2)交通安全の指導啓発に係る経費は、右側ページの合計で95万6,000円となり、これらは交通安全対策協議会への活動補助金や、高齢者の運転免許証自主返納支援に係る補助金、その他、事業費等でございます。その下の(3)交通安全対策に係る経費は、合計で2,913万2,000円となり、これらは街灯維持費、区画線等整備費、道路反射鏡整備費、その他事業費等でございます。その2つ下、(5)自転車損害賠償保険等の加入促進に係る経費36万円は、中学生がいる世帯に対し、自転車損害賠償保険等に加入する費用の一部を補助するものでございます。  次に、86ページをお開き願います。下段の目2、道路橋りょう維持費の右側、都整(1)道路橋りょうの管理に係る経費は合計で8,670万1,000円となり、道路を良好な状態に保つために舗装修繕等の委託等を行うものでございます。  ページ右側の目3、道路新設改良費の右側、(1)から(8)、めくっていただいて、88ページの上段の(9)から(13)につきましては、道路の新設改良等に係る経費でございます。  次に、右側、89ページ、目2、河川改修費の右側、(1)から(3)につきましては、河川の改修等に係る経費でございます。  中段の目3、河川維持費の右側、(1)河川の管理に係る経費は、合計で6,327万2,000円となり、市が管理しています準用河川及び普通河川の疎通能力を保持するために、しゅんせつ、除草を行うものでございます。その下の(3)城陽排水機場の管理に係る経費は、合計で3,739万8,000円となり、京都府から委託を受けている城陽排水機場の管理、操作における嘱託職員の任用と施設修繕及び機器の保守点検の委託等を行うものでございます。  次に、93ページをお願いいたします。93ページ、上段、目5、公園費の右側、(2)公園の管理に係る経費は、合計で1,768万6,000円になり、1番目の報償費193万3,000円は、93自治会等に対し204か所の街区公園等を日々見守っていただく謝礼でございます。  続きまして、別冊の令和2年度行政経費の状況についてご説明いたします。  都市整備部は3つでございます。1つ目、3ページをお願いいたします。自転車対策経費でございます。令和2年度の経費の内訳を左側の円グラフに表しており、主なものは職員人件費362万2,000円、52%を占めております。そのほかは、自転車整理業務等に係る委託料等でございます。右側ページをお願いいたします。表の上から3行目、前年度との経費比較につきましては、支出総額で4万6,000円の増額となっております。2つ下の枠の基礎数値でございますが、令和2年度予算基礎数値である1日平均の自転車利用台数は1,002台で、令和元年度に比べて35台の増加。また、自転車利用1台当たりの経費は6,959円で、令和元年度と比べて204円減額しております。  次に、37ページをお願いいたします。道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。左上円グラフに表しておりますとおり、主なものは道路橋りょう維持費9,607万1,000円で47%を占めております。その他は河川維持費等に係る経費でございます。右側ページをお願いいたします。表の上から3行目、前年度との経費比較につきましては、支出総額では1,398万4,000円の減額となっております。3つ下の枠の分析でございますが、1世帯当たりの経費は6,831円で、令和元年度と比べて496円減額しております。  最後に、61ページをお願いいたします。61ページ、城陽さんさんバス運営経費でございます。令和2年度の経費の内訳を左側の円グラフに表しておりまして、主なものは、バス会社への運行補助金5,300万円でございます。その他は乗降客調査に係る委託料でございます。右側ページの表の上から3行目、前年度との経費比較につきましては、支出総額では令和2年度は5,437万7,000円となっており、前年度と比較して6万円の増額となっております。その下に基礎数値を表で記載しております。なお、運行補助金につきましては、翌年度の精算払いとしているために、基礎数値の乗客数につきましては、前年度の延べ人数の数値であり、令和2年度予算基礎数値は23万7,125人で、令和元年度の基礎数値に比べ1万1,205人の増加、乗客1人当たりの経費は229円であり、元年度と比較して11円の減額となっております。  以上が都市整備部に関わります令和2年度予算の概要でございます。よろしくご審査のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の令和2年度予算の概要についてご説明いたします。  予算書の27ページをお開き願います。農業委員会に関する主な歳入につきましては、款17、府支出金、府補助金、目5、農林水産業費府補助金、節1、農業費補助金の欄1行目、農業委員会交付金113万3,000円は、農業委員会が行う農地法等に基づく農地の利用関係に関わる調整業務等に対する交付金であります。次の農地利用最適化交付金72万円は、農業委員や推進委員の農地集積や耕作放棄地解消等、積極的な活動の推進に対する交付金であります。次の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金12万円は、農林水産省所管の国有農地管理業務に対する交付金であります。次の機構集積支援事業費補助金172万3,000円は、農地の有効利用を図るための事業に対する補助金であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  予算書の78ページをお開き願います。款6、農林水産業費、農業費、目1、農業委員会費の予算額は1,216万1,000円となっております。主な歳出につきましては、節1の報酬893万8,000円は、主に農業委員報酬であり、節3の職員手当等53万4,000円は、会計年度任用職員の期末手当、節8の旅費97万7,000円は、農業委員が農業委員会出席、農地の現地調査のほか、先進地視察研修等に出席に要する費用弁償等であります。  なお、現在の農業委員の任期は、令和2年8月7日までのため、次期農業委員の任命について事務を進めてまいります。  以上で農業委員会に関する予算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○奥村文浩委員長  これより質疑に入ります。質疑はありますか。 ○相原佳代子委員  すみません、多岐にわたってるので。すみません、それでは、質問させていただきます。  まず、市内の商工業者さんについてなんですけれども、このたびのコロナですよね、この関連なんですが、市内の商工業者さんがいまだかつてないダメージを受けておられるということで、今現在、国であったりとか、様々な対策を講じておられるというふうなことを新聞やテレビで見てるんですけれども、この市内の商工業、中小零細というか、小規模の企業さんが多いかと思うんですけれども、市としてどのように今のところ把握されているのか、お聞きしたいと思います。  それと、この概要の47ページにもあるんですけれども、寺田駅の周辺整備ですよね、進捗状況ですね。ここもマンションがもう6月から入居される、150軒ということを聞いておりますが、現在どのようになっているのか、お聞かせください。  そして、あとは、じゃあ、もう概要なんですけれども、36ページの通学路の横断歩道のカラー化なんですけれども、これ、ありがたいことでございます。当初、深谷小学校の近く、コンビニの前ですよね、緑と白で本当にはっきり分かりやすくて、これが10か所ということで、小学校の危険な場所にしていただけるというのでありがたいんですが、この場所についてはもうしっかりと決まっているのかどうか。  あと、同じく39ページの三世代の近居・同居ですか、この利用者数。  それと、あとは、31ページになりますが、保健センターの整備ですね。ちょっとここには一部国道用地として提供するという上で必要となる整備を行いますということですが、これについて、詳細に教えていただきたいと思いますので、お願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、この間のコロナ関係の商工業者に対する影響ということで、ご答弁をさせていただきます。  3月16日付で議長宛てに提出をさせていただきました資料以降の状況も踏まえてご答弁をさせていただきます。先週19日金曜日までの状況でございますが、商工会議所のほうに相談ありました件数は22件と伺っております。また、私どもの市のほうに対しては、セーフティネット保証4号、また、危機関連保証といった融資関係の認定業務がございますが、この認定の状況としてでございますが、19日までの状況で、認定件数は13件となっております。セーフティネット関係で13件、危機関連保証の関係では1件認定をいたしております。この間の市内の事業者の状況ということでございますが、さきにご報告をさせていただきました内容以下、大変、事業所においては厳しい状況が続いているというふうな形で聞いております。なお、参考までにセーフティネット保証の4号、13件の認定をする上では、4号認定に際しましては、中小企業者の売上げが20%以上減少しているという状況を確認するということになっておりまして、今その13件の平均いたしました1か月の売上高の減少見込み、割合にいたしますと、13件で平均で36.4%の減が見込まれるというようなことで認定をしているところでございます。最も高い減少の事業所の業種は建築業でございまして、建築業では平均73.7%の減というような形で確認をしているところです。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、通学路の横断歩道のカラー化についてご答弁申し上げます。  近年、通学路や未就園児の散歩中の悲惨な事故を受け、令和元年9月に地域、警察、市におきまして、小学校前でドライバーに対し啓発活動を実施しました。横断歩道付近での啓発により、スピードを落とす車が多く見られ、ある一定の効果を確認することができたことから、警察と相談し、横断歩道をカラー化し、目立たせることで、視覚的にドライバーへ訴え、スピード抑制効果が期待できると考え、実施するものです。カラー化する横断歩道については、学校に最も近い横断歩道を基本とし、通行量などを考慮し、各小学校1か所実施する予定であります。なお、カラー化する横断歩道の箇所につきましては、城陽警察署と協議し決定いたしました。また、令和3年度におきましては、市内の中学校の通学路の横断歩道のカラー化を実施していきたいと考えているところであります。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  失礼いたしました。保健センターの整備関係についてもご答弁をさせていただきます。  国道24号の拡幅に伴います保健センターの整備でございますが、敷地の北側が道路になるということで、令和2年度におきましては、道路の北側にございます駐輪場を移設するという工事になってございます。基本的には建物についてはそのまま使うというような形でございまして、来年度1年かけて工事をしてまいる予定でございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうからは、まず、寺田駅周辺の整備の進捗状況についてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、現在、駅西側の駅前広場と、それに続く進入路の整備を行っているところでございます。その中で、用地買収の済んでいるところをまず工事するということで、今年度は暫定的に駅前広場と進入道路の整備を行うというところでございまして、今現在、道路構造物等の設置工事のほうを行っておるんですが、今後、電気工事と舗装工事、あと、防護柵の工事等も続けて着手していくというところでございます。また、駅前のまちづくり協議会が行っております駅周辺の整備についてでございますが、こちらにつきましては、現在まちづくり協議会が作成されました寺田駅西側まちづくり計画を踏まえまして、協議会が行われます事業協力者の募集と決定への技術支援を主として行っているというところでございます。  続きまして、三世代近居・同居の利用状況でございますが、こちらにつきましては、今年度、令和元年度から始まった制度でございますけども、現時点で同居のリフォームの補助金の交付申請に対しまして、交付決定を行ったというところでございます。すみません。今の三世代近居・同居ですけども、1件の申請で、それに対して交付を行ったというところでございます。 ○相原佳代子委員  まず、コロナ関係ですけれども、今セーフティネット保証のことをちょっと答えていただいたんですが、建築業の方が73%減って、本当に大きいですよね。ちょっとそのセーフティネット保証というのの中身ですよね。これについて教えてください。  それから、あと、寺田駅の駅前広場と進入路、まず暫定整備をされているということですが、そもそもこれがいつ完成予定であったか、そして、暫定整備ということですけれども、ちょっとそのあたりですね、地権者との絡みもあると思うんですけれども、そこ、詳しく教えてほしいです。  それから、まちづくり協議会の事業協力者を募ってということなんですけれども、ここのことですね、ちょっとその事業協力者を募るという、その意味ですよね、内容を教えてください。  それから、保健センターの移設を来年1年かけてされるということなんですけれども、これ、ちょっと私、写真見せていただいたら、このちょうど消防と保健センターの間のこの駐輪場ということではないかなと思うんですけども、実際これを1年かけてどういうふうにされるのか、この場所をどこへこの駐輪場を持っていこうとされているのか、ちょっともう一度教えてほしいと思います。  それと、カラー舗装化でございますが、このことを10件されて、またその次の年度においては中学校ということなんですけれども、これ、10校を一遍にされるとは思わないので、いつ頃、どのような予定でこの10校を、決められた経過は分かるんですけど、なさろうとしているのか聞かせてください。  そして、三世代の近居・同居なんですが、現在のところ、これ、交付決定されているのが1件ということですが、その内容ですね、教えてください。どういうパターンでされているのか。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、セーフティネット4号の関係と保健センター駐輪場の関係についてご答弁をさせていただきます。  セーフティネット4号と申しますのは、中小企業者が中小企業信用保険法第2条第5項第4号により、直近1か月間の売上高が前年同月比20%以上の減少が見込まれるという場合に該当することについて、その住所地を所管する市町村長が認定をすることによりまして、融資を受けれるというものでございます。4号と申しますのが、突発的災害、自然災害等に当たるというものでございまして、これについては、国のほうでその認定をする災害というのが指定をされるわけですが、昨年度の例えば台風19号でありますとか、そういうものに対して指定をしたものが災害に当たるということでございます。今回この突発的災害の事由といたしまして、3月2日に新型コロナウイルス感染症が指定をされまして、地域といたしましては、全都道府県を指定をされているというものでございまして、適用期間は令和2年2月18日から同年6月1日までの間となってございます。  次に、保健センターの駐輪場の関係でございますが、今現在の駐輪場、委員ご指摘のとおり、消防署と保健センターとの間の北東にございます駐輪場でございまして、この駐輪場を南東角に持ってくるというような計画で工事を進めることといたしております。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、通学路の横断歩道のカラー化についてご答弁したいと思います。  まず、4月に入りましたら工事の発注準備を進めるとともに、警察、それで、府道もございますので、京都府の協議を得まして、大体7月から9月ぐらいに工事をしたいと考えているところであります。 ○立木克也都市政策課長  寺田駅周辺整備についてご答弁申し上げます。  まず、現在の施設整備のことについてでございますが、まず、今年度、進入道路は駅西側の広場の完成を目指していたところでございますが、地権者等の協議に時間を要しているということで、今年度、あくまで暫定的という形で整備を目指しているところでございますが、これにつきましては、完成のめどとしましては、6月から7月ぐらいを目指しているというところでございます。それと、今言いました進入道路とロータリー等の整備につきましては、先ほど申しました駅西側の施設整備、事業協力者を求めて施設整備をまちづくりを行っていくということはまた別の事業でございまして、こちらにつきましては、以前お示ししました民間活力を誘導する区域の中で、今現在、プレサンスのマンションが一部建っておりますが、それを除きましたマンションの西側区域、ロータリーがあって、それの南側ですね。マンションの西側でロータリーの南側と、あと、府道を挟んだ南側、旧金井工芸跡地、あそこを含んで、一体的に整備をしようということで、地域のまちづくり協議会の方と一緒になって進めているというところでございまして、これを進めるに当たりまして、先ほど言いました民間活力を誘導するということで、民間事業者で整備を行っていくというところで、その民間事業者をまちづくり協議会さんのほうで募集をされているというところでございます。 ○相原佳代子委員  セーフティネットのことを今お聞かせいただいたわけでございます。これ、あくまでも融資ということなんですけれども、認定されたのが、セーフティネットで13件ということでありますけれども、この13件の方々がどういった仕事、業務の内容をされているのか、ちょっと聞かせてほしいのと、あと、融資ということですので、融資の額についてはどうなっているのか、その利率についてはどうなっているのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  それと併せて、これは城陽市のほうに直接申し込んでこられたのかどうかというところで、そういう制度があるのであれば、それをやっぱり、ホームページなんかでは載ってると思うんですけれども、できるだけこういう機会ですので、多くの方々にも知ってもらわないといけないと思うんですが、ちょっとそのあたりを教えてください。  それから、寺田駅でございます。進入道路、ロータリーについては、6月から7月の完成を見込んでいる、新年度ということでございます。これらについては、現在ちょっと年度をまたいでしまいますけれども、地権者もおられることでございますが、しっかりと工事を6月、7月に遅れることなく進めていただきたい。やはり150軒の方がそこのマンションだけでも入ってこられて、少なくともそのおうちがお二人以上の方が入られるということであれば、もうそれだけでも300人以上の方が入られるということが見込めますので、そういったところですよね。これに併せて、やっぱりロータリーであったりとかというのを完成させるということだったと思いますので、していただきたいと思います。  それと、今おっしゃった駅の西ですね、さらに駅の西、それから、府道を挟んでの南側ということで、事業協力者を、民活ですか、ということなんですけども、現在どういった声が上がっていますでしょうか、教えてください。  保健センターの整備に関しましては、これ、1年かけて、そんなんするのに時間かかるのかなというふうに思うんですけれども、現在そういう整備についての設計であるとか、工事の予定であるとか組んでおられると思いますので、1年と言わず、早期にできるのであれば、この自転車もやっぱり職員さんとか使われるんだと思うんですけれども、早期に完成していただきたいと思いますので、それと併せまして、工事期間中の安全対策をしっかりやってほしいと思います。これはこの程度にとどめます。  そして、カラー舗装については、4月から9月の工事になるということで、10校ともに、そしたら、そのときにされるということで、分かりました。これらにつきましても、やはりせっかくそういう安全対策でやられるわけですので、先ほどお聞きしましたら、警察であったりとか、学校であったりとか、そこら辺と確認したということでございますが、併せて、やはり一番見てはるのは、見守り隊であったりとか、地域委員さんであったりとか、だから、そういう方々にもきちっと周知徹底はしていただきたいと思いますので、お願いいたします。またこれを描かれたら、その後の維持のほうにもまたお金がかかると思いますので、そこの辺の対策もしっかりとやっていただきたいと思います。  リフォームなんですけれども、これについては、交付決定しているのが1件ということでございます。その中身は、先ほど答えていただきましたでしょうかね。ちょっとお願いいたします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、融資の関係と保健センターの関係についてご答弁をさせていただきます。先ほど、私、4号の関係について、十分な答弁ではございませんでしたので、補足的にさせていただきたいと思います。  まず、融資、通常のこの中小企業者に係る保険、普通保証というのがまずございまして、その普通保証は、中小企業者の売上げが通常10%以上の減少の方を対象とした融資でございまして、融資限度額は有担保で2億円、無担保で8,000万円、合計2億8,000万円を上限とする融資制度でございます。また、融資利率は、固定金利で年1.2%となってございまして、融資の期間といたしましては、運転資金、設備資金、両方とも10年となっておりまして、据置きを2年以内と置いております。この通常保証に係る信用保証といたしましては、借入債務の80%が保証され、信用保証率は0.45%から1.7%となってございます。これに対しまして、セーフティネット4号と申しますのは、先ほど申しましたとおり、売上げが20%以上減少している中小企業者で、利率は年0.9%、融資期間は、普通保証と同じく、設備、運転とも10年で据置きは2年となっておりまして、信用保証といたしましては、借入債務の100%を保証されるというものでございます。なお、信用保証料率は0.9%でございます。この融資13件、現在、認定をしているところですが、この認定の事業者、業種でございますが、飲食業が2件、製造業が3件、建築業が3件、製造業、卸売業併せてされておられるところが2件、卸売業が1件、飲食小売業が1件、学習塾の経営が1件となってございます。なお、この申込みでございますが、あくまでも融資制度でございますので、まずは最寄りの金融機関でお問合せを頂くのが一番、その金融機関を通して、どの融資が有利かというような、取引されておられる状態もございますので、お伺いをいただくというような形になろうかと思います。今現在、窓口といたしましては、城陽商工会議所が市内の事業者でございましたら、規模の大小に関わりませず、また、商工会議所の会員、非会員に関わりませず、窓口として相談に乗ってございます。ですので、まずはそこに相談をしていただく。融資の場合ですと、商工会議所じゃなくて、金融機関でも相談をしていただくことができるかと思います。私どものほうには、そういう金融機関での事前相談を経たものにつきまして、市役所のほうで認定をしているというような状況でございます。  次に、保健センターの関係でございますが、その駐輪場の移転だけで1年もかかるのかというようなご指摘でございますが、主な構造物の移転といたしまして、駐輪場というご説明をさせていただきましたが、基本的には構造物以外に、進入口そのものが現在西側に口があるんですけども、そこを基本的な入り口というような形で考えてございまして、西側の府道側から進入をされて、そのまま南側をぐるっと回って東に抜けるというような整備をするということで、その動線の工事も含めた工事期間として1年というふうな形を見ているところでございます。ご指摘でございましたけども、安全対策、十分にしながら工事を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○立木克也都市政策課長  まず、すみません、先ほど近居・同居の内容につきましてご答弁申し上げます。  これにつきましては、祖父母世帯の方が市外から転入されまして、親子世帯と同居されたというものでございます。  続きまして、寺田の民活区域についてでございますが、こちらにつきましては、平成30年度に寺田駅前まちづくり協議会でコンサルタントの派遣を行いまして、地域住民が望むまちづくり計画の案を検討いたしました。現在としましては、その地元の寺田駅前まちづくり協議会が作成されました寺田駅西側のまちづくり計画を踏まえまして、まちづくり協議会が行う事業協力者の募集及び決定への技術支援を行っているというところでございまして、まちづくり協議会におきましては、学識経験者等で構成される選定委員会を設立されまして、これまで2回の選定委員会が実施されました。事業協力者の選定に向けた取組を行われているというところでございます。地元の意見といたしましては、盛り込む機能といたしまして、市の中心駅としては活気、にぎわいにつながり、地元住民の生活の利便性が図れる機能、商業、飲食等の店舗の導入が必要ではないかというような意見も伺っているところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  私、先ほどコロナの関係で答弁が1つ漏れておりましたので、答弁させていただきます。  コロナ対策に係る周知方法でございますが、現在、市のホームページ、随時更新をかけております。国におきましても、経済産業省、厚生労働省、中小企業庁、内閣府等々、様々な省庁でホームページ更新をされておりますが、そのうち、事業者に係る部分につきましては、私どものほうといたしましても、随時いち早く情報を捕まえるというようなことに努めまして、国においての更新がされたというようなものについては、適宜更新をかけていく形をとっております。今直近では先週19日に更新をさせていただいているところですが、そのホームページの更新のみならず、今現在市のネットワークづくりとして、事業者の方、京都城陽カンパニーネットワーク会員32社、サンフォルテ城陽ネットワーク会員32社、それから、京都山城白坂テクノパーク連絡協議会の会員11社に対しまして、3月10日にその情報について提供させていただきましたほか、19日にもその関連のネットワークの会員の方に情報提供をさせていただいているところでございます。今後とも情報提供にしっかりと努めてまいりたいというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  まず、コロナ関係なんですけれども、商工会議所が表になってやっていただいてるということで、商工会議所会員さんでないところも含めましてということでございますので、こういったこと、しっかり、今もありました、コマーシャルもやってるわけでございますけれども、必要とされる方、そういったセーフティネットワークは、先ほど言われた白坂であったりとか、城陽市のそういったところに入っておられる方はまだ情報を得やすいと思うんですけれども、そうじゃない、本当に零細でやられている方、今もお聞きしてましたら、そういった飲食業とか、今製造であったりとか、学習塾であったりとか、そういうふうにも今聞いておるところですけれども、そういった方々が本当に、私、もしこれが、今先ほど商工会議所も1件1件回っておられるというのはお聞きしてるんですけれども、もしあれやったら、市役所のほうでもそういった窓口なんかを必要なのかなというふうにも考えたりしたわけなんですけど、今お聞きしましたら、まずは商工会議所ということでございます。ちょっとどういう形になるか分からないけれども、本当に困っておられる市内の商工業者の方々にそれが伝わるような仕組みを、今もやっていただいているとお聞きしておりますけれども、さらにそういった方々にきちっと手が届くように努めていただきたいと思いますので、これにつきましては、要望というか、お願いとさせていただきます。  寺田駅前、内容については分かったわけですけれども、事業協力者というのが民間の方で、また、そこにマンションであったり、先ほど飲食店ということをおっしゃってました。そういった工夫なんかをこれからされていくことになるのかなというふうにも思ったりするんですけれども、また、そういったまち協の方々のご要望とかを市の方々も聞いていただいてると思うんですけれども、うまい形で民間の活力を得て、寺田駅前、次、第2次というふうになっていくのかもしれないんですけれども、本当に城陽市の表玄関としてしっかり寺田駅が根づくようにということで、それと併せて、先ほどの道路の工事も含めまして、この件に関しましては、まだまだこれからということでございますので、しっかりとこれはやっていただきたいと思います。
     保健センターのことは分かりました。ちょっと私、最終的な形というのがまだよく自分の頭の中では把握できてないところなんですけれども、今の保健センターから、あれは12号線ですよね、出るところも確かに自転車が走ってきたりとかでちょっと危ないところが何回かありました。だから、そういったところも併せまして、安全整備をしっかりとやっていただきたいと思います。  あと、リフォームが1件ということでございますので、これについては、お年寄りの方が城陽市内に来られたということだったと思うんですけれども、これについては、本当ならば、城陽市以外にいらっしゃる方々が城陽市に帰ってきて、親御さんと住むとか、親御さんの近くに住むというのがもともとそういう狙いだったのではないかなというふうに思います。ですので、このあたり、また、今1件ということでございますが、これからもまたちょっとそこら辺の範囲について考えられるような余地があるのであれば、またこれについては、どうすれば多くの方々が使っていただけるかということをまた検討していただきたいと思います。 ○奥村文浩委員長  11時25分まで休憩します。           午前11時13分 休憩         ─────────────           午前11時25分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○乾秀子委員  失礼します。すみません。久津川7号踏切の件と、それから、今池川の排水区の整備の件と、それから、山城12市町村でのコラボのことですよね、渋谷区とか、どんなふうに進めていかれるのかというのと、それから、さっきの、市内中小企業さんのコロナの影響のこと、もうちょっとだけ聞きたいんで教えてください。それから、城州白のことなんですけど、よろしくお願いします。  久津川7号踏切の件なんですけれども、今回、こちらのほうですね、予算の概要のほうを読ませていただいたんですけども、避難所整備に向けて用地測量を行いますというふうな表現になってるんですけど、以前からの希望は、踏切の拡幅と、それから用地の整備という形で私は思ってたんですけど、待避所整備というのはどういうふうなことをしてくださるのか、内容を聞かせてください。  それから、この間、今池川の排水区の整備のほうを見させていただいたんですけど、結局、流量というか、断面整備して流量が多くなるということなんですけど、サントリーの横通って、今工事中の古川のほうに、市道5号線平行して今池川が入ってくる状況なんですね。直角を、2橋造っていただいて、なだらかに古川と合流するという形になってるんですけども、山側からの流量が何か増えるような気がするんですけど、合流する地点は浸水対策を行っていただいてて、川幅を広げていただいているところなんですけど、そういう懸念がないのかどうか、アウトレットができた後ですよね、同じような、奥村委員長が前におっしゃってた、500ミリの降雨があったとき、想定してるわけではないですけども、70ミリを超える降雨に対しては何とかいけるという形での古川の改修だったと思うんですけど、東側からの流量が極端に増えるということがないのか、その説明をお願いします。  それから、渋谷区とのコラボ、どんなふうな形で山城12市町村がコラボして挑戦していかれるのか、その内容をもうちょっと詳しくお願いします。  それから、すみません、梅のほうなんですけど、先に。この間、接ぎ木の技術を継承されたということで、南部のほうから来ていただいたということだったんですけど、私は南部を敵視してるわけじゃないんですけども、南部の梅もすばらしいけども、城州白もすばらしいという思いでいてたので、技術の継承に来てくださったことにはすごく感謝してるんですけど、これからの梅の耕作地のことと、それから、担い手のことについて、これからどういう状況なのか、見通しですね、教えていただきたいです。  それから、最後に、先ほどの中小企業者さんへのですけども、この間頂いた資料の中に、いろいろセーフティネット保証4号、5号とか、いろいろあったんですけど、この城陽市の認定が必要とか、証明が必要というのは、城陽市で調整できることだと思うんですけど、それはちょっとどういうことかというのと、それから、城陽市が今現在行っているマル城の融資とか、そういう市が行っている融資制度を、1.3%というふうにおっしゃってましたけど、優遇して、市からも支援できるというような形のものが何かあるのか、教えてほしいと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、渋谷区との連携事業とコロナに係る関係についてご答弁をさせていただきます。  まず、渋谷区連携でございますが、これは、地方創生推進交付金を活用した連携事業でございまして、令和2年度から令和6年度までの5か年で実施をする事業でございます。主な計画といたしましては、3項目を計画をいたしておりまして、東京の資源を活用した京都の茶文化進化事業、京都の資源を活用した渋谷カルチャー進化事業、お茶の京都・東京しぶや戦略的交流事業の3項目を計画をいたしております。1つ目の茶文化進化事業につきましては、宇治茶を切り口といたしました文化、エンターテインメントを広く発信し、山城地域の農産物や特産品などをPRするイベント、京都の茶文化・渋谷カルチャー連携進化事業in渋谷を企画、実施するものでございます。2つ目の京都の資源を活用した渋谷カルチャー進化事業につきましては、山城地域が有する歴史的景観を含めたお茶をはじめとする和文化や豊かな自然に育まれた農産物、歴史的価値のある特産品、新たな文化を生み出している特産品などの魅力に触れる歴史、文化体験プログラムの創出や継続的な相互交流の仕組みを生み出すため、モニタリングツアーを企画、実施するものでございます。3つ目のお茶の京都・東京しぶや戦略的交流事業は、融資企業や生産者、クリエーティブ人材などが参画する交流戦略委員会を設置いたしまして、山城地域と渋谷区との新たな連携事業の提案、創出など、戦略的、効果的な事業展開を継続的に推進するというような事業でございます。なお、今年度、令和2年度の事業負担金99万4,000円は、山城12市町村と渋谷区で分担をいたしました事業費に係る分担の経費でございます。  続きまして、コロナの関係で、認定、証明とはどういうことかというようなことでございますが、これは、先ほどご説明をさせていただきましたセーフティネット4号で、対象となる事業者の方、先ほどの説明で、中小企業者、売上げが20%以上減少しているというようなことで説明をさせていただきましたが、その減少しているという資料について確認をさせていただきまして、市のほうでその状況があるというようなことで認定をしていくというようなものでございます。  ご質問の中で、市の融資の関係についてもご質問いただいたところですが、ご案内のとおり、私どもの市では、宇城久の独自の融資制度といたしまして、マル城融資という融資制度を以前より持っております。これにつきましては、令和2年度、令和2年4月から、現在1.4%の融資割合でございますが、令和2年4月1日からの融資分につきましては、0.1%引き下げた1.3%の融資で融資を実施していくことといたしたいというふうに考えておりまして、また、その融資、1.3%の利息でございますが、2年間につきましては、市が100%利子補給をするというような制度になってございますので、こちらについて、先ほどセーフティネットの関係については、利息が何がしかあるわけでございますけども、これについて、市のほうでは、利子補給2年間をいたしておりますので、より有利にご活用いただくことができるかと思います。また、もう一つ、マル経融資制度という融資制度がございます。これは、日本政策金融公庫が実施をしております融資制度でございまして、小規模事業者に対する融資制度でございます。これが通常枠といたしましては、これまで売上げの減少とかは関係なく、融資を受けていただくことができる制度でございまして、通常枠分といたしましては1.21%の利率でお借りいただくことができる制度なんでございますが、こちらについても、かねてより、本市では借入れ開始から3年間、100%利子補給を実施をいたしておりますので、先ほどのセーフティネットよりもより有利にお借入れいただくことができる制度でございます。これは、通常枠といたしましては2,000万円の制度なんですが、今回、このマル経融資制度について、コロナ特別枠というのがマル経の制度の中で設けられることになりまして、これは通常の2,000万とは別枠で1,000万お借入れいただくことができるという制度で、利率につきましては、当初3年間は0.31%でお借入れすることができるというような制度になってございます。こちらにつきましても、この0.31%について、3年間は市のほうで100%利子補給をしてまいるということを考えておりますので、このマル経の通常枠、コロナ枠合わせますと3,000万円、それから、マル城のほうは、運転で2,000万、設備で3,000万、上限にお借りいただくことができるんですけども、これらの制度について、本市では100%の利子補給をしてまいってございます。この制度についてご活用いただければ、より有利にお借入れしていただけるかと存じております。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、私のほうから、久津川7号踏切と今池川排水区について答弁させていただきます。  まず、久津川7号踏切につきましては、踏切北側に歩道を設置して、取り合い道路の拡幅と歩道設置を計画するもので、継続して近鉄とも協議を進めているところでございます。今回、まずは、踏切の西側の交差点を含めました道路部分を暫定的に拡幅整備をいたしまして、踏切の西側に待避所を確保するということで、今計画を進めております。今現在、踏切西側の交差点の北側のところで、一旦、東から来る車が来ないか、カーブミラー等で確認をしていただいて、退避してもらっているという状況でございますが、西側の道路を北側に拡幅することによりまして、踏切の手前まで行ってもらって、東側の車両が来ないかを確認してもらう待避所をまず設けていきたいというところで考えております。そちらの、令和2年度におきましては、用地測量、あと詳細設計、補償調査費の委託料を計上しておるところでございます。  それと、今池川排水区でございますが、こちらにつきましては、総合排水計画に基づきまして、普通河川今池川及び既存の今池川の排水路の断面改修を行うものでございます。上流部にプレミアムアウトレットが計画されているというところで、そこから出てくる水が増加するのではないかというご心配でございますが、こちらにつきましては、現地視察でも見てもらいましたように、計画地内に調整池を設けていただきまして、そこから今現状より増える部分、流出が増える部分につきましては、一旦ためて流してもらうというところで考えておりますので、流域的には量は増えないという考えでございます。下流の古川改修が今現状、現在行われておりますけども、その改修の進捗度合いを見ながら、今流す量につきましては、京都府さんとも協議された中で、調整池の量等、決められている、計算されて協議されている状況でございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、城州白につきましてご答弁申し上げます。  城州白、城陽の梅につきましては、府下最大の規模を誇ります青谷梅林では、約20ヘクタールの土地に約50戸の農家が約90トンの城州白を中心とした梅を生産しているところでございます。梅は本市の特産物となっております。その一方、委員からご指摘がございましたとおり、生産農家の高齢化に伴う担い手不足や梅林の老朽化による生産基盤の弱体化等の課題が起きているところでございます。青谷梅林につきましては、本市の特産物であります城州白を中心とした梅の生産地であるとともに、本市を代表する観光資源でもあることから、梅の木が市の木に指定されている中で、青谷梅林を維持、保全、発展させていかなければならないということで考えております。生産の維持、拡大につきましては、今年度も行いましたように、まず、若い木を増やすというところの施策を実施しているところでございます。あと、生産農家の高齢化や担い手不足に対しましては、若い担い手の育成や作業所委託等の促進も進めていきたいというように考えておるところでございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。  久津川7号踏切の件なんですけど、まずということがありましたんで、西側のほうの交差点の待避所を作っていただけるということなんですけど、以前からお話ししているように、大変見通しが本当に悪いですし、線路沿いの242号のほうの道路ですかね、北向きに駅のほうからずっと久津川のほうに向いて走ってますけど、東側から西向いて来た車は京都銀行の横で一旦停止しますので、大丈夫なんですけども、西側から東に向いて踏切を渡ろうとする車というの、結構多いんですけど、やっぱり待避所を作ろうとしているその交差点のとこで詰まってしまったりとか、物すごい勢いつけて踏切を、この遮断機が上がっているときに渡ってしまおうという方が本当に来られるいうことで、西側、うちと市長がいらっしゃるところの自治会ですけども、農家の方がすごく多くて、西側に農地持たれてる方も多いので、すごい皆さん、やっぱり怖がってはりますね。あの踏切が本当に、おうちが建っているので、一方的には言えないですけれども、やっぱり早く踏切が双方向に行けるようになってもらいたいなというふうに思うのと、それから、その交差点のところはちょっと狭くなってますよね、以前、オクダの自転車屋さんがありましたほうに向かっていくところがちょっと狭くなって。そこのところの改良もやっぱり早くしていただかないときついなというふうには思ってますけど、まず、待避所をという。最低、交差点部分の拡幅をということですし、全くされないということがないので、一応徐々に考えていただいてるということ、地元のほうの方とは話ししていきたいなと思いますけれども、今回、トップセンターがありました跡地に高齢者さんの施設ができるということで、242号を北向いて行くと深谷線に当たるんですけど、深谷線は西向きしか行けないですね、東向きには行けなくなってますし、それまでの府道に抜ける道というのは、踏切がある201号線と、次の何号でしたかね、トップセンターの北側になる道ですね、おうどん屋さんがある道ですけども、そこの道以外はもう住宅地の中、突っ切らないとなかなか府道に抜ける道がもうないので、その高齢者さんの住宅が10月ぐらいからというふうにも聞いてますので、やっぱり踏切の辺で渋滞するということ、譲り合っててもう渋滞するということ、突っ込んでくる車があるということで、何とかしてほしいというやっぱり地元からの要望がありますので、また、それ、お聞き届けいただきたいと思うんですけど、その工事が始まったときに支障がないんですかね、今回、交差点部、西側ですけど、それは。東側のほうでその工事が始まって、工事車両とかが、多分解体工事に多分入られると思うんですけど、抜けれる道がないもので、本当に注意して工事進めていっていただかないと駄目かなというふうに思うんですけど、その1件、ちょっとどんなふうに考えてらっしゃるのか。  それから、今池川のほうですけど、調整池、この間、見せていただいて、この部分にできるというのは分かったんですけど、やっぱり浸水地域なので、古川のほう、緊急対策していただいて、歩道ができるまで、令和4年ですかね、お願いしてるわけですけど、あの今池川のほうも、赤い土をすごい運んできて、浸水したということがあったので、やっぱりちょっと心配、計算してますっておっしゃってたんですけど、できるだけ安全な工事を、途中で見直しとかもあってもいいですし、していっていただきたいなって、これはもう要望しておきますので、お願いいたします。安全対策しっかりと。  それから、コラボなんですけど、私、東京も首都圏にいろいろにぎやかなとこあると思うんですけど、まず、何で渋谷なんかということがちょっと分からなくて、渋谷区が名のりを上げてくださったのかもしれないんですけど、渋谷区がどうして山城地域のコラボで有利なんかいうのがもうひとつ分からないので、いろんな事業は分かりました。言葉的にもちょっと分からないところもいっぱいあったんですけど、すごい前向きなイベントや、また交流や、モニタリングツアーとかも考えていただいてるということで、これ、でも、お茶が主なんですかね、山城の歴史、文化というのもあったんですけど、お茶以外にどんな形でもうちょっと考えておられるのか、教えていただきたいなと思います。  それから、融資の件なんですけども、確かに3年間の利子補給があるということは、以前これ、多分、総務常任委員会の後ですかね、資料頂いて、これ、16日付でしたので、19日付でいただいて、これ、6件が13件に増えてるなというのがあって、これから年度末に向かって資金繰りがやっぱりもっと厳しくなると思うんですよ。一番後ろのここ読んでましたら、資金繰りが難しい、今後の見通しが立たない、売上げが激減してるということで、こういうのを本当に克服していっていただくために、もうちょっと城陽市で利用できる融資って思ったんですけど、今聞いてると、0.4からですか、結構有利やなとか思いましたんで、ぜひやっぱり城陽市でもこういうのを積極的にやっぱり、さっき相原委員さんもおっしゃってましたけども、困ったときに本当に城陽市にも来ていただくなり、相談窓口があればいいかなというふうに、私たちも商工会議所に行ってくださいって別に言えないことはないんですけど、市役所にも窓口がありますよという形で気軽にご案内していいものかどうか、ちょっと分からないんですけど。さっき言うてました加点措置に係る証明書というのが、ちょっとこの意味ももう一つだけ教えていただきたいなと思うんですけど。  それから、梅のほうですけど、やっぱり担い手の課題というのがあると思います。大きな購入先のところに行ってきたんですけど、大変たくさん梅の木が植わってて、何かやられた感がすごくあったんですけど、やっぱり大口の卸先を探すというよりも、まず安定した供給ができるような地域にならないと、せっかく作っていただいた、開発していただけるものもいずれのときに売ることができないと思いますし、担い手さんとかいうことなんですけど、私は農福の連携というので、どうしても障がいをお持ちの方の就労先というのが少ないので、それで、賃金で働かれてる方が多いですし、やっぱり何らかの形で法人化していただくなりして、お給料でそういう方々も、長い目で見て、すぐに梅ができるわけではないですし、長い目で見たような担い手育成というのも1つ考えていただきたいなというふうに思います。これはまた考えていただいたら結構です。  答えていただけるところがありましたらお願いします。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、私のほうから、旧トップセンター跡地の開発に係ります工事車両の件についてご答弁させていただきます。  今、旧トップセンター跡地の開発につきましては、今協議中の段階でございますので、いつから工事に入られるのか、どういうルートで入られるのかというところにつきましては、まだ未定でございます。今後協議する中で、工事車両等の進入路については、話しさせていただけたらと考えております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、渋谷区の関係とコロナの関係についてご答弁をさせていただきます。  なぜ渋谷区なのかということでございますけども、東京特別区のほうで、地方都市と連携をした取組を進めたい特別区はあるかということで募られた際に、渋谷区のほうが積極的に京都、この山城地域とやりたいというようなお声があったということで、渋谷区との連携になっているところでございます。お茶が主かというようなことでございますけども、お茶もさることながら、本市には金銀糸でありますとか、イチジクでありますとか、様々ございます。そういう特産物、お茶以外の特産物も積極的にPRをしてまいりたいというふうに考えております。  次に、コロナの関係でございます。コロナの関係で加点証明というのの意味というようなことでございますが、こちらにつきましては、小規模事業者の販路拡大、販路開拓のための持続化補助金という補助金があるんですけども、この持続化補助金というのはかねてから制度としてあったところなんですが、これについて、さらに今コロナによる影響というのが見込まれるというような場合には、その分について、補助金採択の加点をするというようなことになっているところでございまして、この加点に係る要件として、コロナで減少しているというようなことが見込まれるもの、考え方としては、同じように1か月の売上げが前月比10%以上減じているというようなことが見込まれるというようなことで、様式としては、先ほど来説明をしておりますセーフティネットと同じような様式を用いまして、減じている状況があるということについて、市のほうが証明をするというようなものでございまして、この証明書をもって、この持続化補助金を申請される際には、より有利に加点をされるというようなものでございます。今後のことでございますけども、ご案内のとおり、このコロナウイルス感染症につきましては、現在国、府など、様々な機関で多種多様な施策が打ち出されているところでございますが、市といたしましても今後どういう手だてができるのか、動向をしっかり注視をしてまいって、今後の方向性を見極めてまいりたいと、そのように考えております。いかんせん今現在、状況が不透明な状況でございますので、今後引き続き国、府等の状況を注視してまいりたいと考えておりますし、基本的には窓口については、全国で示されております、経済産業省のほうで示されております1,050か所の相談箇所、京都府内でも様々ございますが、一番近いところでいいますと、商工会議所であり、金融機関もそうなわけですけども、そういうところのご相談をいただくというのが基本という形になっておりますけども、市役所のほうでも、こういう認定等の関係での実際窓口に相談をしに来られる方もおられますので、事業者の方については、そういう形でご相談をいただくというのもしていただいたらいいかなというふうに考えております。 ○乾秀子委員  すみません、そしたら、久津川のほう、直接ではないんですけども、242号と交差する形で、東のほうを向いていくと、旧の市道6号になると思うんですけど、長光寺さんというお寺があるんですけども、そのあたり、深谷線の附帯工事という形になってたと思うんですけど、それだけちょっと聞かせていただけませんか、工事の予定とか何かあるのかいうことと、それから、確認ですけども、中小企業さんの直接業態的なものではなくて、休業補償とか、そういうのは関係ないんですかね。これは個人でとか、事業所さんが直接の申請いう形でしてもらったらいいんですかね、パートさんとか、いろいろそういう方の休業補償とか、それだけ確認させてください。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、長光寺付近の道路の改良につきまして、ご答弁させていただきます。  長光寺付近ですね、一部ちょっと狭い狭隘な区間がございます。そちらにつきましては、側溝のほうを改良することによりまして、路肩の安全対策等を計画をさせていただいておりますので、次年度以降、工事のほうにはかかる計画でおります。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  厚生労働省のほうから、雇用調整助成金という助成金に関して、休業補償の部分でございますが、制度がコロナの関係で拡大をされているというようなところを確認しております。この雇用調整助成金の特例措置といたしまして、新型コロナウイルスで影響を受ける事業主ということで、それまでは中国関係の取引をしているところというふうになっておったんですけども、それがコロナの関係で影響を受ける事業主全体に拡大をされております。この補助金につきましては、その雇用調整助成金と、さらに時間外労働等改善助成金というような助成金も新たに設けられておりまして、テレワークでありますとか、就業の関係での補助金というような形で、制度が続々と設けられていっているところでございます。こちらにつきましても、厚生労働省のホームページで逐次アップをされていっておりまして、私ども市のほうといたしましても、厚生労働省でそういう制度が新たに設けられているというようなことについて、市のホームページでも紹介をさせていただいております。これについては、労働局のほうに直接お問合せをいただくというような仕組みになっているところです。 ○太田健司委員  私のほうから、マル城融資、それから公園費、それから企業立地・創業の促進に係る経費、東部丘陵地の利用支援に係る経費の4点をお伺いしますので、よろしくお願いいたします。  まず、1点目、マル城融資について、予算書83ページ、2目の商工振興費ですね、ここの説明欄(4)融資に係る経費ということで、融資の利子補給金ということで3,546万円計上されております。先ほど来話出ておりますが、実際問題、これ、利用したいという方、増えるような感じもあるとは思うんですけれども、現下の状況を鑑みると。これで実際足りるんでしょうかという質問でございます。平成30年度、29年度を見てみますと、利子補給金と保証料の補給ということで、3,500万以内に収まっておりますが、平成28年度を見てみますと、利子補給の件数が393件で3,550万、もうこの時点で超えてると。さらに、保証料の補給が128件で1,060万円、大幅に3,500万超えてきます。それから、東日本が起こった後ですね、しばらくしてからの平成25年あたり見てますと、これも5,200万円を超えていると、合わせて。という状況なんですけれども、やっぱりそういう状況に近いような状況が今起こっていると言われている中で、この3,500万円で本当にいいのかどうか、これをお聞かせください。  続きまして、企業立地・創業の促進に係る経費、同じ予算書83ページの2目の商工振興費の中の説明欄(5)なんですけれども、これは概要のほうの14ページ、上段にも書かれております。新規雇用に係る経費に対しても補助しますということで、1,225万4,000円ということで計上されておるんですが、この詳細、新規雇用に係る経費ということで、どんなことにこれ、補助されるのか、お聞かせください。  それから、東部丘陵地の利用支援に係る経費として、予算書90ページの4項1目都市計画総務費ですね。説明欄(2)なんですけれども、これは同じく概要のほう、16ページ下段のほうにもあります。これ、継続になっておるんですけれども、ちょっといま一度、企業立地に向けた取組である内容とか、まちづくりの支援の内容ですね、これをお聞かせください。  最後に、公園費なんですけれども、予算書93ページ、5目の公園費ということで4,958万2,000円計上いただいております。この中の説明欄(4)なんですけれども、地域の公園の安全整備に係る経費、これは概要のほうの53ページ、上段でも記載をいただいております。工事請負費の963万円、これが恐らくその他の、財源がその他となっておる、同額になっておるんで、と思うんですけれども、このその他の中身を教えてください。  それから、この公園に関してなんですけれども、いわゆるこの児童公園というのは本市は割と整備されてるんだなというのを過去にお伺いしたことがありまして、結構数そろってますよということをいただいたことがあるんですけれども、現状、同規模団体、もしくは府内の他団体と比較して、本市の公園の数や広さというのは、どのように把握されておりますか、比較して。多いのか、少ないのか、それとも充足しているのか、してないのか、比較でしか分からないと思うんで、これ、もし分かれば教えてください。感覚でも結構です。以上、4点お願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、マル城融資に係る案件と企業立地に係る件についてご答弁をさせていただきます。  まず、予算書83ページにございますマル城融資の融資の利子補給金3,546万円でございますが、これで充足するのかというようなお問いかけでございますが、これは予算の時点での見込みということでございまして、この間のコロナの関係というのは、ここの中には当然見込みがないというようなことでございます。利子補給につきましては、年に1度、実際は事業主さんは毎月支払いをされるわけなんですけども、市のほうが利子補給をしますのは、大体この1月、2月ぐらいの時期に1年分という形で利子補給をさせていただいております。ですので、来年の実績がある程度見込まれてくる中で、不足が生じるというような形になりました場合には、また補正予算等で財源確保のほうをお願いをしたいというふうに考えておりまして、先ほどのマル経融資につきましても、コロナ枠という特別枠が設けられましたことによって、そこに係る利子補給も同じように不足が見込まれてくるのではないかなというふうに考えておりますけども、これにつきましては、次年度の補正予算でしっかりと審議のほうをお願いをしたいというふうに考えております。  続きまして、企業立地の関係でございます。企業立地の促進助成金でございますが、来年度、令和2年度につきましては、ご案内のとおり、この助成金につきましては、3つの大きな制度になっております。事業所等設置助成金と創業支援助成金と雇用創出助成金という3つの助成金に分かれておりまして、令和2年度につきましては、創業支援助成金として6件、雇用創出助成金として4件を見込んでいるところでございます。また、もう1件の明日のかがやく産業創出補助金というものでございますが、こちらにつきましては、新たに創業をされる事業主の方に補助をするという制度でございまして、こちらにつきましては、ビジネスプランコンテストという、新たに創業される方のプレゼンテーション審査による補助の部分と、それと、創業時点での融資に対する助成というような形で、制度を持っているところでございます。なお、参考までに今年度、令和元年度はビジネスプランコンテスト補助金としては1件、融資利子補給金分としては2件の制度があったところでございまして、引き続き次年度についても創業に係る助成をしてまいりたいというふうに考えているところです。 ○木村敬東部丘陵整備課長  そうしましたら、私のほうから、東部丘陵地に係る利用支援、この経費についてご答弁申し上げます。  まず、この利用支援に係る経費の内容でございますけども、まず、委員報酬ということで上げております。これにつきましては、城陽市の東部丘陵地のまちづくり条例いうものを制定しておりまして、この条例上に委員会を設置することになってございます。この委員会を運営といいますか、開催するに当たっての必要経費ということでまず計上しているものでございます。あと、報償費でございます。こちらにつきましては、京都府の副知事を座長にした東部丘陵地整備推進協議会というものを京都府と一緒に立ち上げておりまして、この委員会を通じまして、いわゆる東部丘陵地の現在の動き等も含めて、いろんな方々との情報共有を図るという目的で設置されている委員会でございます。この委員会の開催に係ります、いわゆる報償費ということで、その費用を計上しているものでございます。あと、それと、委託費ということで、約1,900万上げているところでございます。こちらにつきましては、いわゆる東部丘陵地の先行整備2地区、長池と青谷がございます。この2地区をより円滑に進めるために高度なスキルを持っている技術の職員を市のほうに来ていただきまして、いわゆる2地区のまちづくりを円滑に進められるようにということで、市がそのような職員を雇った中で進めていくというものでございます。それについては、当然土地利用を進める上では、市のほうにいろんな意味合いで、協議等、寄せられる部分については、そういうスキルを持った職員を基に、指導であったりとか、あるいは土地利用に向けた円滑に取り組めるようにということで、進めているところでございます。あと、東部丘陵地の税負担軽減支援の補助金でございます。こちらにつきましては、今、平成28年5月に市街化区域に編入して、土地利用に向けて動いているところではございますけども、実際道路整備とかがなされてない中で、なかなか実際の地権者というのが土地利用を図れないいう状況も生じております。こういった方々に対して、一定土地利用ができるまでの間、税金が上がる分、調整区域から市街化区域になったことによって、税金が上がる部分について、税負担の軽減を図るために、上がった部分について支援を行おうということで、これも、継続的に行ってきているものでございまして、その部分について、来年度も併せて予算のほうに計上させていただいているというものでございます。 ○岩佐良造管理課長  私のほうから、地域の公園の安全整備に係る経費についてご答弁申し上げます。  地域の公園の安全整備に係る経費のまず内訳になりますけども、地域で育む親しみ公園整備事業の工事請負費が250万円、公園遊具等の修繕更新に係る工事請負費が713万円であります。先ほどご質問にありました財源の内訳963万円ということでありますけども、こちらにつきましては、開発協力金を見込んで計上しているものでございます。 ○森島正泰都市整備部長  他市との比較ということで、数が多いのか、少ないのかというところですけれども、手元にちょっと資料がないので、正確なことは申し上げられないんですけれども、京都府内の市の中では、公園の数は多いほうではあります。ただ、面積になりますと、多くはない、ちょっと順位は下がるというような状況でございます。ただ、これらは従来開発によりまして市民の方が住んでおられる地域に複数分散した公園ができているというところで、実際住んでおられる方が近くの公園を利用されるという意味では、ちょっと城陽市の特徴ではあるかなというふうには考えているところでございます。 ○太田健司委員  まずは、マル城融資から、補正も含めて考えていくということで、よろしくお願いいたします。  それから、関連して、当然先ほど来から出てるセーフティネット保証のほうなんですけれども、やっぱりこっちも同時並行的に使われると。別枠ですよね、完全に、今までの保証枠とね。そういうところがやっぱり事業者さんにとってはポイントになってくるわけですよね。あと、やっぱりこれを受けれるルール上に自分たちが乗ってるのかどうか。例えば資産表を毎月組んでいらっしゃるようなお会社さんであれば、すぐに売上げが落ちてるとかというのはすぐ分かります。けれども、組んでなければ、先ほど来、皆さんおっしゃっているように、分かりませんということになります。このときに一番最初に相談するのはどこかなといえば、それは当然メインバンクさんですよね、事業者さんからしたら。そこを飛ばすとメインバンクさんとの協力関係、信頼関係の中で、やっぱりそこを第一義的に考えていくのが普通の中小企業、商工者だと思うんですけれども、その辺をやっぱり市からきちっと説明してほしいんですよね。第一義的にはメインバンク大事にしてくださいと、そこで情報共有図ってください。そこで一緒になって、どの融資が有利なのかというのを話し合ってくださいと。当然公庫さんとかも含めて考えていくとなると、公庫さんは公庫さんで民業圧迫になるからいうて、なかなか協調じゃないと出してくれへんとか、いろんな事情もあるんでね、そんなんも市から1個1個説明とかもできないし、その業者さんの状況も分かってないんで、それはメインバンクさんが一番分かってるんで、当然そこというのを当然第一義的にお勧めしてほしいと思いますので、よろしくお願いします。  追加で1個お伺いしたいんが、この4号とか5号とかあるんですけれども、これ、基準がさっきの話でいうと、出してるところはすぐ分かるんですけど、金融機関さん、協力いただけないと、なかなかそれ出しにくい部分もあったりするお会社さんもいらっしゃると思うんです、税理士さんとかね。そういうところで、その審査具合というのをどのぐらいの感じで審査していかはんのか、四角四面にやっちゃうとなかなか出ないと思うんですよね、難しいと思うんですけれども、そこら辺の加減をどういうふうに、例えばやっていこうとか、あと、資料が来てるのかとか、国や府からね。その辺の加減というのをちょっとお聞かせ願いたいのが1点。  それから、これ、多分取り合いになると思うんですよね。一定、国から出される予定の枠とか、府から出される、京都府に割り当てられた枠とか、その辺の城陽市に例えば枠が得た枠があるのか、その辺の上限みたいなのがあるのかどうかですよ。みんながみんな全員やりたいといったらそれで受けれるのかどうか、そこを確認のためお聞かせ願いたいというのが1つ。  それから、企業立地なんですけれども、るる説明いただきましてありがとうございます。とりわけ雇用に関してなんですけれども、雇用に関してどんな補助をされ、何の経費に対して補助されるのかという話ですね。例えばハローワークさんとかが無料のやつ、いっぱいやられてます、例えばね。そんなんもある中で、当然それだけじゃ足りないよということで、いろんなことを各中小企業さんされるんですけども、新規の雇用のために、採用のためね。例えばどんなことに対して本当に実際補助されるのかという具体の話を少しお聞かせください。  次、東部丘陵地の利用に関する経費なんですけれども、1点だけ、委託料で先行整備地区、青谷と長池の土地区画整理事業を進めるためのそういう知識や経験則を持った方に委託をされるという形ですかね、これ、確認です。何名で当たっておられるのかというのを確認のためにいま一度お聞かせ願いたいと思います。土地区画整理事業、かなりやっぱり場所によっては大変な事業やと思いますし、それなりの経験則持った方がいると、また、それは進め方というのは変わってくるとは思うんで、それは有意義なことかと思いますんで、ちょっと人数と確認とお願いいたします。  それから、公園ですね。財源、分かりました、開発協力金でいくということで分かりました。この公園に関しては、前にも聞かせてもらったことがあるんですけれども、府内でいうたら多いほうですよという中で、非常にありがたい話やなと。面積よりも数が多いというのが大事かなと私も思っておりまして、やっぱり若いお母さんでいまだに公園デビューという言葉があるように、近隣の公園行くというので、そこでコミュニティが初めて越してきた方でもお友達ができるとか、いろんなことがございますんで、この公園というのが多いというのは非常に本市の誇れる部分かなと思っておりますので、ちょっとその辺の比較の把握みたいなのを簡単なんでいいんで持っておいていただいて、いかに公園が多くて、非常に子育てにとっていいまちなんだよというのを各部署連携してPRできるように、そこの把握と情報共有をお願いしたいなと思います。以上、追加の質問、よろしくお願いいたします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私からは、コロナの関係と雇用助成の関係についてご答弁をさせていただきます。  委員ご指摘いただきましたとおり、メインバンクでご確認いただくというのが最も重要なところでございまして、そこの事業主の、事業所の経営状況等について把握をされておられるのがメインバンクだと思います。審査の加減、どの程度の加減かというようなご質問だったわけなんですけども、基本的にはメインバンク、銀行、金融機関のほうで審査をしていただいたものであるならば、私どもといたしましては、そのまま認定をしていくというような形の事務をとっております。この間のいろんな融資制度が出ておるんですけども、こんなにたくさんの融資制度が一度に発出されるということは今までなかったというような状況でございまして、何が一体有利なのかというのは、実は私どもも分かりませんし、金融機関もそれぞれの金融機関のお持ちの口座なりとかもありますんで、何がというのはなかなか分かりかねる部分があるわけなんですけども、その中で、実際上限枠、枠の上限はというようなご質問だったわけなんですけども、上限枠についても実際示されておりませんので、どれだけ借りることができるのかというのは分からないというところが実態でございまして、ただ、別枠、別枠で枠が設けられていっておりまして、積み上げていったら非常にごっつい額を借りるということが実際できるような仕組みにはなってるんですけども、実際それをどこまで借りられるのかというような部分というのは、また別のあれかなというふうに思いますけども、実際に何が有利でどういう形で借入れをしていかれるのがいいのかというのは、金融機関にご相談になるのが一番いいかなというふうにも思っておりますし、金融機関からはこういう形で出てくる、書類出るということについて、市としてどうですかというような、金融機関と私どもの間での相談というのは、たくさんあるところでございまして、申請出していただいたところについては、基本的には認めていくというような形での手続を今踏んでいるところです。  また、もう1件ご質問いただきました雇用助成に関する部分でございますけども、企業立地の部分につきましては、実際に1年以上継続して新たに城陽市在住の方を雇用された場合に対する助成でございます。また、もう一つの産業創出補助金のほうにつきましては、補助金の対象経費の中に雇用される人件費についても見込んでいただいて、その対象になっているというような形で制度構築をしているところです。 ○木村敬東部丘陵整備課長  東部丘陵支援の経費の関係で、業務委託の人数ということでお問いかけがございました。これにつきましては、常駐している技術員が1名、あと、それと統括という形で、もう1名、業務に携わっていただいているというところでございます。 ○太田健司委員  まず、順序ばらばらになりますが、企業立地のほうですね。なるほど、人件費なんですね。すみません、そこを勘違いしておりました。人件費で新規の雇用、なかなか難しい時代で、どっちかいうたら、僕も採用のほうに気持ちが行ってて、採用とちょっと勘違いしてました。採用に関して、なかなか難しい時代が来てるんですけれども、また逆転してきてるんで、これからは中小の時代やと思いますんで、引き続きこれもよろしくお願いいたします。  それから、東部丘陵、理解しました。ありがとうございます。  それから、最後ですね、いや、僕の聞き方がちょっと具体じゃなかったんで、あれなんですけれども、この例えばセーフティネット保証4号の日本全国の総額みたいなんとか、例えばそれが京都府城陽市に割り当てられた枠の限界値みたいなんがあるのかどうかですね。それをちょっと最後にもう一度だけお聞かせ願いたい。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  そういう形では示されておりません。 ○奥村文浩委員長  1時40分まで休憩いたします。           午後0時23分 休憩         ─────────────           午後1時40分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○本城隆志委員  城州白、それから、アライグマ含めての鳥獣ですね。それから、側溝ます、今池川の流量の問題で、ちょっとこの前の現地調査で申し上げたこともあったんで、それから、アメリカの大統領が武漢ウイルスと言ってますから、私も武漢ウイルスでいいかなと思ってますけども、それと、7号踏切の話であります。  それでは、城州白の問題からですけども、先日というか、一月ほど前に、梅の花が咲く頃で、大津の城州白の花がいっぱい咲いたよというニュースが出ておりました。6時台ですから、ニュースよりもちょっとやわらかい取上げ方ですけども、城州白って城陽の特産品やったんかな、どうかなというところがありますんで、また、地方紙でも挿し芽のどうするかということで載ってたんですけど、よく考えたら、特産品って独占したいじゃない。そこへ行かないと買えないとか、あるいは、イチゴでも新しい品種を作ったらこのまちでしか売らないよ、あるいは海外に苗を出さないということを言ってるんですけど、どっかの農家がすぐ苗を売ってしまったり、あげてしまったりして、大変なことになってるなということがよく出ておりましたけれども、城州白は一体、それでは、どこでも買えるようになったり、どこでも植えられて、城州白が広がることが城陽市の将来的なものなのか、それとも、そのことによって農家が厳しい状況に追いやられることになるほうがいいのか、どっちなのかなということを特にこの前から考えておりましたので、そのことを聞かせていただきたいなと思います。だから、20ヘクタールで50軒で50トンの梅とか、そんな問題じゃなしに、ほかの視点からの質問ですので、答えていただきたいなと思っております。  それから、農業被害の中で、今、鹿とかもいろいろ出ておりますけど、アライグマが住宅街も徘回しておりまして、農作物とか、それから、コイとか金魚までとられてしまうという状況ですし、それから、家の中の屋根裏部屋に入って、ふんをまき散らして、後、大変やということもあるんですけども、この鳥獣被害に対して、今まで猟友会なんかに言ってたんですけど、猟友会も高齢化してきて、どこも成り手も不足していると。京都府が狩猟の免許を制度の試験をしておりますけれども、私はもう公務員はみんな狩猟免許取りに行ってもいいし、担当者は必ず行きなさいよというようなことをやったらどうかというようなことも前も言ったなと思ってるんですけど、全然その動きがないんでね。鳥獣被害の中で、今、野生動物ですから、保護の関係で、簡単にとって処分できない。だから、狩猟免許持ってる人でないと処分できないということがありますので、そのあたりどうされるのかと。私も2年前に行きたかったんですけど、ちょうど事故りましたんで、今山歩きがほとんどできないんで、そういうことしてないんですけど、鉄砲だけじゃなしに、わなでもとれるということで、そういう形でのやっぱり援助というのが、城陽だけに限らず、京都府下じゅう、あるいは全国で必要かなと思ってるんですけど、一般の人になかなか狩猟免許といったら、猟師さんの鉄砲のように思ってしまうんで、そうじゃないよと、わなを仕掛けてとることができるということをちゃんとPRしながら、そういう補助をしていくということが必要かと思うんですが、どうなっているのかなと思っております。  それから、今、古川の改修見てまして、一番下手が川幅までコンクリートの擁壁、樋尻第二の一番西側ですね、あそこ造られた。ああ、これでやっと川幅が見えるなというところが、一部ですけども、分かったんで、だけど、これはこれでもうほんまに水あふれないのか、あふれるのかという心配がやっぱり地元ではあるかなと思ってる。そうすると、上手でいかにいっとき水をなくそうという中で、今池川のボックスカルバートの上流での改修がこの前、視察であったんですけれども、ほんまにそれでも心配なんですね。そういう意味では、山手の住宅地、今回の東部丘陵地も含めて、側溝に浸透のやっぱりますとか、あるいは側溝が浸透できるような形での、水を地下に浸透できるような作業というのがどうしても私は必要かなと思っております。この浸透ますとか、浸透側溝がどこまでの水量を地下に浸透させてくれるか分からないですけど、東部丘陵地なんていうのは、大体開発したら地下浸透できる土のとこって、3割も4割もないでしょ。道路もアスファルトですから、やっぱりそういう意味では、できる限り地下に浸透さすことが下流に対する安全な思いを持っていただける1つかなというふうに思っておるんで、そのことでも浸透ますを作りますという形で、業者指導してもらえると、途中からはなかなかできませんので、やっぱり今からでないと駄目かと思っておりますので、教えてください、今後のやり方。  それから、先に踏切の話をいきますけど、私もここで乾城のほうから踏切渡ろうとして、三差路で待機してたんですけど、来いひんな思うて行き始めたら、向こうからなかった車が曲がってきて、踏切越してきたんですよ。だから、仕方がないから、バックして、またうろちょろしてたら、やっぱり側面を石ですりましたね。やっぱりそんな人が多いなと思ってますけど。ふだん通り慣れてる人間かて、やっぱり緊急に車が来たらよけなあかんなと思うて、私たちは、そういう意味では、相手の車より自分が優先じゃなしに、相手の車を優先にしないと、地元の者はあかんなと思うてるんですけども、なかなか地元の人ばっかしじゃなしに、よその人がやっぱり強引に入ってくることが多いなと。だから、地元の人の顔は大体みんな待ってくれてはるんですけど、待てへん人はやっぱりよその人やなと思っております。だけど、そんなこと言うて、道路走ってるときは分かりませんからね。だから、これは十分に安全対策考えてほしいのと、それから、もう一つは、山崎稔さんとこの蔵が南部土地改良区の水路の上に建っとるんですよ。皆さん見はったら、あの蔵よりも反対側の西村さんの垣根を何とかせえと言わはんのやけど、西村さんからしたら、あの蔵が問題やと、お父さん言うたもんやから、なかなか垣根を切らへんというのは現状にあったわけですよ。名前、皆、ぼんぼん出してますけど、だけど、別に皆、悪気があって、お互いにやってるわけじゃないんで、だけど、そのことをやっぱりしっかりしながら、あの蔵の問題も解決していかないと、この踏切だけでは済まないなということがあります。この踏切が今度よくなったら、北東西の道、北西のほうから東に行く道も段差がいっぱいあるような形であるけども、これを真ん中にボックスカルバート置きながら水路をしっかりしていくということをやっていかないと、あれは、あの当時、山崎稔さんがやってくれいうことで、水路の上、蓋して、段になってしまったから、道が広い、狭いとかいろいろありますんで、こういうところもやっぱり直していかないと、踏切だけ直したら済むという問題じゃないけど、長期的にどうしたいかということがもうそこの担当のほうでは出てると思うんですよ。何年間か、かかるかなと思いながら、どうされるのか、教えてほしいなと思っております。そやけど、今度の農家の車も結構、塚本深谷線のほう回ってるんで、ここへ来る車は少なくなってきてることは確かやなと思ってます。ただ、もう一つ手前の新しい踏切、強引に曲がる人や曲がったらあかん方向にも曲がってる車、たまに見ますからね。だから、お巡りさんが来て、調査してんのかなと思いますけどね。だから、その辺、一つ一つの道路というのは、1つ直したらどっかでつじつまが合うようにしよう思ったら、よそも直さんなんという、繕い方というのはあると思いますので、そのあたりトータルでどう考えてるのか、教えてください。  それから、武漢ウイルス、別名、コロナウイルスですか、新型っていうんですかね、企業に対する補償というのは、国もしっかり考えてると思うんですけど、今、ここ、農政の関係もいますけど、農家のお手伝いをしてる人って日雇みたいなもんですね。こういう方に対して、農家だけじゃなしに、どう把握するかって。だから、みんな言うてきたら補償しますいうて、国が何ぼでもかんぼでも日当1万円出してくれるかいうたら、そんなことしませんからね。農政のほうの担当として、特にシーズンに梅干し取るとか、それから、お茶もそうですし、この人たちの分がちょっと8割方になった、7割しか仕事に出えへんという形になってきたら、その2割、3割はどう補償して見ていくのかということは、まだ国もはっきり言ってないですけども、その覚悟を持ってやってほしいなと思うんですが、どうでしょうか。それ、どう調べるかね。それはもう事前にやっていかないと遅いかなと思っております。ニュースによりますと、アフリカでもこのウイルスが出てきて、タクシーの運転手で皆、ほとんど日雇に近い。そんな人の補償って、その国々ではできないということを言われてたんですけど、日本でもフリーターとか、日雇に近い仕事を持ってる人間ってたくさんいると思うんです。そういう人たちをどう把握するかということが一番大事で、それが一番の底辺じゃないかなと思っておりますので、その人たちを大事にするのが市役所だと思いますんで、国はどうのこうのじゃなしに、うちは積極的にやるという心構えが聞けたら、そんでいいなと思っておりますんで、お答えいただきたいと思います。 ○奥村文浩委員長  本城委員、個人の名前、不用意に出さないでください。お願いします。 ○本城隆志委員  何で駄目なんですか。 ○奥村文浩委員長  不用意に出さないでください。 ○本城隆志委員  前から出てますよ、この話は。 ○奥村文浩委員長  個人の方の名前は出さないでください、不用意に。  答弁お願いします。 ○加田典義農政課長  私のほうから、まず、城州白につきましてご答弁させていただきます。  城州白につきましては、本市の特産物でございます。また、市内漬物業者や酒造会社等、多くの需要がなされていることから、今後も城陽の城州白の維持、保全、発展を目指してさらなる振興を図ってまいりたいというように考えております。  あと、有害鳥獣の関係ですけれども。 ○本城隆志委員  さっき答弁したことは要らんで。今の城州白。違うこと聞いてんのやから。 ○加田典義農政課長  すみません。  先に有害のほうをご答弁させてもらいます。 ○本城隆志委員  もう1回、後から言い直して。 ○加田典義農政課長  有害につきましては、委員からお話ありましたように、免許のほうを取って、狩猟のほうをしていくということにはなっているんですけれども、アライグマに関しましては、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づきまして、防除実施計画というのを立てております。その計画によりまして、これまで、猟友会の間で申請許可とかの事務により実施しておりましたが、防除計画によりまして、そういう許可事務が不要になりまして、捕獲した固体も処理においての固体の運搬が可能となっております。そうすることによって、処理施設での処理ができるなど、市職員らの捕獲の対応が可能となっておるところでございます。年々増えておりますアライグマの捕獲につきましては、市のほうから住民の方に、市民の方におりをお貸しして、捕獲をしていただき、それを市のほうで引取りに行きまして、処分業者のほうへ引き渡すという形になっております。年々アライグマにつきましては、捕獲数のほうが増えてきておりますことから、令和2年度におきましても、おりを増やして体制の強化に努めていきたいというように考えておるところでございます。 ○本城隆志委員  城州白、言い直してよ。 ○今西仲雄副市長  城州白の関係ですけれども、これも、ご案内のとおり、先ほど課長も申し上げましたけども、ある意味では、城陽のアイデンティティというふうにも言ってもいいんじゃないのかなというふうに私も思ってます。やっぱり春は城陽からというふうに言われてるわけで、もちろん、ただ、城州白だけじゃなくって、先ほど来出てますように、お茶であるとか、あるいはイチジクであるとか、湧水花卉であるとか、寺田いもであるとか、さらには、全国でも一番誇るような金銀糸、こういった本当にすばらしい地域農産物、あるいは地場産業というのが城陽市にはあるということなんで、やっぱりそういった魅力づくりをしっかりしていくということが今後、城陽をたくさんの方が訪れられるという時期が間もなく来るわけですんで、そういう意味では、本当にこの重要な地域資源、あるいは地場産業、これをしっかり育成していくということがまず大事かなというふうに思っております。それで、先ほど委員のほうからおっしゃられましたように、確かに過去、地元の酒造会社に加えて、他府県の大手のお菓子屋さんが城州白を使われてたと。その結果として、その木が滋賀県のほうに行ったというのは、私、実際に見に行きました。ただ、向こうは、城州白梅、城州白じゃなくて、城州白梅というような形で売っておりましたね。その辺は上手にやられるなというふうに思いましたんですけれども、ただ、いずれにしましても、ご案内のとおり、今、地元の酒造業界だけじゃなくって、高級な梅干しを作っておられる地元の企業も今おられますし、さらには、大手酒造ですね、大手酒造会社が焼酎を城州白を使ってやられるとか、さらには、地元のお菓子屋さんが梅ビール、6次産業化というようなことで、梅ビールをやられるとか、本当にいろんな形で今魅力づくりを地元でやっておられるということがあるんで、それは本当に大変ありがたいことやし、大事なことかなというふうに思っております。ただ、先ほど委員おっしゃったように、確かに地元に来ていただいて、食べていただくということ、これ、非常に大事です。京野菜でも、最初は伝統野菜というようなことで、どちらかというと、もう本当に寂れてた時代があったんですが、それを30年ほど前に東京のほうへ持っていって、まず、名前を東京で売って、その結果として、京野菜というのが非常に知名度が出て、わざわざ京都に京野菜を食べに来られるというようなことも確かにございました。そういった点からいうと、やはりいろんな形で、先ほど申し上げたようないろんな形で、城州白というものを名前を売っていくことによって、そういうことによって、いろんな商品を城陽に買いに来ていただく、城陽に来られた方がお土産にしていただく、そういった形にできれば大変いいのかなというふうなことで、ご回答ということにさせていただきたいと思います。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、私のほうから、今池川の件に関しまして、浸透の側溝、ますの設置についてご答弁させていただきます。  基本、JR奈良線から東側につきましては、丘陵地帯で、開発に伴いまして住宅も建って、流量が増えてるというような状況ではございますが、近年の開発に当たりましては、調整池の設置や浸透ますの設置等、いかに緑地を残してもらって地下に浸透さすかというところで、開発の事前協議等におきましても、ご協力をお願いしているという状況でございます。先ほども申しましたけども、プレミアムアウトレットの区域につきましては、調整池を設けて、今現状よりか増える流量につきまして、一旦ためて時間帯を置いて流していくというようなことで、今協議を行っております。開発に当たりましては、できるだけ緑地帯とかを残していただくような形で、できるだけ雨水の流出を抑制するような取組をまた協議の中で行っていきたいと考えております。  それと、久津川7号踏切の件でございます。今暫定的に踏切の西側、交差点を含めまして、北側に拡幅させていただいて、たまりを設けると。たまりを設けるということは、交互通行できるような幅員まで今計画をしておりますので、一旦踏切の手前まで行っていただいて、東側の通行を見ていただけた中で、安全に踏切を渡っていただくというようなことでお願いしたいと考えております。また、踏切の北側に歩道を設置ということになりますと、踏切の東側に歩道も連続したものを設けていかないといけないということにもなりますので、そちらの東側、渡ったところにつきましても、今後、歩行者の安全帯というようなところも含めまして、周辺の道路のほうの計画も含めて検討してまいっているところでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、コロナウイルスに関係します市農業者への影響に対する政策につきましてご答弁させていただきます。  現在、市内農業者への影響について、JAと連携しまして情報を収集、集めていきたいということで考えております。なお、株式会社日本政策金融公庫では、新型コロナウイルス感染症に係る対応としまして、令和2年1月29日より相談窓口を開設され、融資や返済等に関する経営相談や社会的、または経済的環境変化による経済状況が悪化している場合等に利用できる融資制度であります農林業セーフティネット資金による対応をされておるところでございます。また、金融負担軽減措置といたしましては、公益社団法人農林水産長期金融協会が借入者に利子助成を行い、融資当初5年間の実質無利子化となりますので、これらの制度等につきまして、本市のホームページや各農家へのチラシ等の配布を行い、情報周知に努めてまいりたいと考えているところでございます。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  今のウイルスの関係につきまして、追加でご答弁申し上げます。
     先ほど本城委員のほうからは、農作業、農産物の生産に携わる個人、パートさんであるとか、アルバイトさん、具体的にはお茶農家さんの話であるとか、梅農家さんのお話が出ましたが、そういう方に対して何らかの被害があって、収入が減るということに対しての補償ということにつきましては、現状ちょっと具体的なものは出されてはおりませんが、やはり市としましても、今回のウイルスの関係でいいますと、非常に先が見えないといいますか、不透明な状況が今現在あると思います。ですから、生産農家さん自体の先ほど加田が申しましたような補償はもちろんのこと、そういう個人の方に対してそういう補償が将来的に今後出てくるのかどうかにつきましては、やはり情報を集める中で、あれば、それにしっかりと対応していきたいというふうに考えております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  今のコロナの関係で追加でご答弁をさせていただきます。  厚生労働省が先週金曜日、19日に新たに制度を発表したものでございますが、緊急小口資金という制度といたしまして、個人の事業者向けの資金の貸付、それと、もう一つ、総合支援資金と申しまして、失業された方の生活支援費に対して融資をするという貸付制度、2つの制度が19日に発出をされております。この制度につきましては、コロナウイルスの影響によって休業等を理由に一時的に資金が必要な方、あるいは、失業されて生活に困窮された方には、生活の立て直しのための資金の貸付という制度でございまして、こちらにつきましては、市の社会福祉協議会のほうが窓口となって資金手当てをされるというような形で、厚生労働省のほうからはプレス発表されているところでございまして、今後ともこういう労働者、私が申しましたのは、労働者全般に係るお話でございますけども、労働者に係る情報につきましても提供してまいりたいというふうに考えております。 ○本城隆志委員  単純な仕事ではないんですけど、それぞれに難しい仕事、個人でやっておられる方、季節労働者を含めて。だけど、そのまちだけで仕事してるわけじゃないんで、その人たちはひょっとしたら日本を流れてるかもしれないけど、現住所はどこにあるか、だけど、現住所いうても、あなたはここに働いてない、九州で働いてるから九州でもらいなさいいうたって、それはもう無理なんで、そういうことも含めて、どういうふうな相談できるかというのは、まだ政府かて、そこまでしか出してないけど、実際に声聞いたら、いろんなことの場面が出てくると思うんですよ。だから、そういうところに対応できるかどうかが市役所の中に職員の今までの経験がしっかり生かされて対応できるようにしてほしいなと思うんで、ただ、どんなときでももらえへんのにもらえるような対応で来る人がおるけども、どこまで見抜けるかいうたら、少々やっぱり見抜けなくても許すわというときかもしれないんで、だけど、やっぱり親身になって聞いていただけるようにしていただきたいなということをお願いしたいなと思っています。ただ、これ、1年、2年で終わらないと思いますんで、だから、今年度の予算だけでは済まないなというふうに思っております。  それから、側溝ますのほうですけど、これ、20年以上前に聞いてるんで、いや、新しい側溝ますが地下浸透できて、城陽市に有効やなと思ったときに、もう深谷校区はもう住宅が大体建ってましたから、そこへ改めて側溝ますをするというのはできなかったんで、浸透ますですね。だから、新しく作り替えるところには今後とも考えましょうというところで終わってたと思うんですよ。だけど、お金が少しちょっと割高になるんでということで、なかなか前へ進みませんけど、ほとんど住宅地じゃないんで、そういう意味では、ここは浸透ます、これが必要になってくると思いますんで、もう一度ご検討いただけるようにここでは要望で終えときますけども、だけど、どれぐらいかかるかもまた試算したやつがあったら、今出てなかったらまた試算していただきたいということで、終えておきたいと思います。  城州白ね、さっき言うたんは、PRのことは何も僕、不満持ってないんですよ。PRをどんどんしていかなあかんことは。ただ、よそは苗木を作って、城州白ですよとか、城州白梅とか言われて、だけど、テレビの中では城州白しか言ってなかったですよ。もう1回放送したとこに白梅ってついてたかどうかの形を聞かなあかんのかって、そうじゃなしに、苗をどんどんよそに出してしまったら、城陽という特産が薄れてしまうよという話です。だから、どこでも城州白と同じ梅がとれたら、城陽から買う必要ないですよ。特にお酒にするなら大量に要るかもしれませんけど、おまんじゅうにするんなら、100キロあったらいいわいうたら、どこの山でも城州白作ってたら、それでいいわけでしょ。特産品というのはそこしかないものをやろう思うと、やっぱり品種も守っていくという、それがちょっと見えてこなかったので、聞いたんですよ。だから、どうPRするかなんて聞いてない。だから、それ、もう一度お答えいただきたい。  それと、鳥獣被害の問題で、アライグマでも簡単には捕まらないですよね、何回かわなのかけ方も慣れてこないとあかんねんけど。向こうもちょっと脅かしただけで、次、わなに入ってこないですからね。結局わなに入ってくるの猫ばっかりですよ。イタチか猫ですよ。イタチも処分したら役所へ持ってこなあかんのかといったら、持ってこなあかんのですけど、イタチも自分で処分してしまったら、動物保護法に引っかかってくるし、だけど、今青谷のほうでは猿がようけ出てます。富野のほうも来てるし、寺田の住宅街にも来てますけど、東城陽中学校あたりは鹿も来てますやん。せっかく植えた花がみんな食われてしまってるということでもありますけど、やっぱりこういうものの鳥獣被害というのは、できたら、駆除するということも必要になってくるなと。少ない動物を処分せえは言ってないんです。増えてもうどうにもならないというところの処分をどうするかとなっていると、やっぱり一番の働き手は市の職員やと。今までOBが結構猟友会入ってたんですけど、そのOBも皆、年とってしまって、次のOBが入ってこないから、猟友会も困ってますんで、だから、やっぱりそういう意味では、みんなに免許取ってほしいという形で、やっぱし役所はその試験代も出すぐらいの気持ちをやることが一番効果的じゃないかなと私は思ってるんで、もう一度答えていただきたいなと思っています。これ、アライグマだけじゃなしに、猿やったらどないするんですか。猿もなかなか捕まえるの大変ですよ。そんなことでよろしく。それから、イノシシは小さいわなでは入りませんのでね。答えてください。 ○今西仲雄副市長  苗木の話は、そのとおりやと思いますけれども、基本的にはいろんなそういった種というんでしょうか、それぞれ城州白にしましても、それぞれの気候風土とか、そういったものがやはりあるわけでありますんで、いずれかのところへ持っていったからといって、それと同じような、城陽と同じようないいものが取れるというわけではないというふうにも思っております。そういう意味においては、城州白、非常に城陽の代表するものということで、いろんな大手の酒造会社、あるいは、先ほど申しましたように、地元の高級な梅のメーカーでありますとか、地元会社も使うとられるわけでございますので、そういう意味では、やはり城陽の梅、城州白だから、例えば祇園なんかでも梅酒、たくさん置いてはります、私も何度か飲ませていただきました。青谷の梅酒というような形で出ておりますんで、そういう意味では、やはりどこで取れたものだということは非常に重要かなというふうに思っております。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  有害鳥獣の関係で、委員のほうから貴重なご意見を賜りました。今すぐにそういう方向でやりますというのはなかなか言い切れないところがあるんですが、やっぱり1つ大きなご提案ということで、職員なり、市民の方がそういう免許を取って、それで有害鳥獣を捕獲されると。それに対する試験費、あるいは試験を受けるための経費について補助するということについて、一定今ご提案がありましたが、それも1つの方向として検討はしてまいりたいと考えております。 ○本城隆志委員  南部の梅かて、中国の梅が多いんですよ。南部の工場で作ってるから南部って書いてあるんですよ。青谷の梅いうたって、青谷の工場で作ったら、よその梅でも青谷の梅なんですよ。だから、生産って難しいですよ、生産地って。だから、城陽で作ってる城州白が一番うまいのか、よそで作ってるのがうまいのかって、そんなん食べ比べてないのに分かるわけないじゃない。ただ、城陽の学校給食だって、地場産のお米はおいしいいうて、城陽の米おいしい言ってるんですけど、農家からしたら、別に城陽の米、一番おいしいなんて言ってない、地場産を使ってくれ、おいしい米やと言うてるだけですよ。僕は、舞鶴の米のほうがおいしいんですよ。やっぱり山から流れてきた水を使ってる米がおいしいですよ。舞鶴の米だけじゃなしに、丹波の米でもおいしいです。城陽でも山から流れてくる水がやっぱりおいしいです、井戸水よりも。だから、そこだけがおいしいということなんて、なかなか言えない。だけど、やっぱり地元としてはよそに勝ち抜いていきたい、もっとPRしたいというのは、そこにあると思うんですけど、ただ単に城陽に甘えとったら負けてしまいますんで、だから、やっぱり品種というのはよそに出さないぐらいの気持ちで、作付面積ですね、これを増やしていく。そして、よそに出さないという気持ちにならないと、苗木はよそに持っていって、よそでも作ってくれはったら城州白、名前だけ売れるんなら、そんでもいいでしょうけど、そういう意味で、苗木を大事にするということが大事だということと、やっぱり生産する農家の若手、あるいは協力してくれるボランティアも含めて、どう育成していくかということもやっていかないと、梅なんて残らないですよ。もともと城陽は梅だけじゃなしに、スモモとか、いろんな友が丘のほう、深谷のほうにもいっぱい果樹園があったんですよね、昔。だから、昔の古地図見てたら、友が丘のほうは果樹園のマークがいっぱいついてるわけですよ。どこに果樹園あるんですか。今ちょっと1区画だけ果樹園ありますわな。そないなってる。だから、長い年月をもたそう思うたら、相当農家も大事ですけども、やっぱりまちが一緒になってやっていかないともたないなと思ってます。だから、梅いうて、これ、30年後には梅の山がどこにあんのと言われたら、本当にお庭に咲いてる梅しかなくなってしまっても困るんで、そうじゃないよというところをやっぱりどうするかが大事かなと。その思いでやっぱり農政に、あるいは観光に、商業に取り組んでいただきたいなということを申し上げて、これは終わっておきますけど。  それから、アライグマのほうで、今言いましたけど、わなかていろいろわなが要りますよ。だから、今イノシシも出てくるかもしれませんし、猿は猿のわなが要るんかなと思うんですけど、今アライグマ用の猫か犬がとれるようなわなしかありませんけれども、もっといろんなわなをセッティングするために購入するための用意はあるんですか。教えてください。 ○今西仲雄副市長  確かに今、城陽でも、委員おっしゃいましたように、かなりの鳥獣害の被害が出ておるというふうに私もこの間、青谷のほうへ、梅まつりの初日に行ったときも聞かせていただきまして、本当に京都府の中北部、特に綾部なんかはもう本当に村全体をもうおりで囲っている。その中で、人間が作業をしているというぐらい、本当にイノシシなり、鹿なりの被害が大きいというようなことで、そういう意味では、南部は比較的、僕は、被害が少ないんだなというふうに、これまでは思ってきたんですが、本当にここ一、二年、非常に鳥獣害の被害が大変厳しいということを農家の方もよく会合なんかで出るときにお聞きするようになったということでございます。ちょっと我々もそれだけの蓄積が十分に今ないという面もありますけれども、京都府下でもそういう非常に先進的なところもありますんで、そういったところのいろんな教えといったことも十分に今後とも勉強する中で、しっかり農業、農村を守っていきたいというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。  私のほうからは、ちょっと最初、細かいところから大きなくくりで質問させてもらいますけども、まずは、都市整備、みちづくり事業について、それが1点目、次が農業振興、そして、最後に観光の振興についてお尋ねしたいと思います。  まずは、都市整備のみちづくり事業なんですけども、これは予算書の87ページにも上げていただいているように、以前から安心・安全、市民が主役、住みよいまちづくりで、今までの各委員会でも質問させていただいたんですけども、特に市民が主役のみちづくり事業、これは数年前から市民要望ですが、自治会からの要望を上げていただいてというような取組で、大変、これ、地域に密着した部分で、物すごく大切な部分だと思うんですけども、この辺で地域から上がってくる要望もたくさん出てると思うんですけども、それはどれほど実際に事業として行われていっているのか、実際どれぐらいの充足度があるのかという、何か数字的なもので示していただければありがたいと思いますので、お願いします。  それと、農業振興についてなんですけども、先ほどから各委員からいろいろと出てましたけど、特産物、農業の特産物のイチジクとか城州白とか、湧水花卉なんかも城陽の場合はかなり全国的に知名度が上がってきてるところなんですけど、予算書の中に上がってます、そういうところへの委託料というのは、額的には小さいんですけど、どのようなところにどのような目的で委託されているのか、教えてください。  それと、今後の、そういう特産物に限らず、そういう生産量をどう考えていくのかというのをちょっと市としてどういう方向性を持っておられるのか、お尋ねしたいと思います。  それと、3つ目の観光振興については、観光協会の補助金というのがかなり大きな金額で出てるんですけども、そういうところで観光振興に係る費用の言ってみれば費用対効果をどのように見ておられるのか、教えてください。 ○辻村一哉都市整備部次長  私のほうから、市民が主役のみちづくりのどれほどの事業の充足率かというところにつきまして答弁させていただきます。  平成30年度を例にとって説明させていただきます。平成30年度に工事を行いました箇所につきましては、平成29年度に自治会からご提案いただいた中で、優先度の高いところから予算内でやっていくというところで、工事のほうを進めているものでございます。29年度は自治会連合会からの提案数でございますが、市民が主役の対象になります件数といたしましては、10校区で66か所の要望箇所がございました。細かくいきますと、久津川で21か所、それと古川で11か所、久世で2か所、深谷で4か所、寺田で3か所、寺田南で3か所、寺田西で2か所、今池で3か所、富野で12か所、青谷で5か所の提案が新たに上がってきている提案数でございます。それプラス、過年度から残っている提案数がございますので、ちょっとそこまでは数としては把握しておりませんので、ご了承ください。実際に30年度の工事をやった箇所でございますが、久津川校区では5か所をやっております。古川校区では4か所、久世校区では3か所、深谷校区では2か所、寺田校区も2か所、寺田南校区は3か所、寺田西校区が2か所、今池校区が2か所、富野校区が5か所、青谷校区が5か所というところで、やる内容によって予算の範囲内でできる箇所数も限られてきますので、30年度行ったところにおきましては、そういう箇所を行っているというところで、ちょっと数字的にはそれぐらいのことで示させていただけたらなと思います。ちょっと難しいです、すみません。 ○小松原一哉委員  今の合計したら分かる。合計数字。だから、率でいってるわけやから、要望箇所分の実際やったのはどれぐらいですかということをお尋ねしています。 ○辻村一哉都市整備部次長  すみません。29年度の提案箇所数では66か所ですね。それのうちの30年度ということで、これは33か所、半分ぐらいですね。 ○小松原一哉委員  その数字だけで良かったんですけどね。 ○木谷克己まちづくり活性部参事  観光協会の補助金、支出をしておりますが、その効果等についてご質問がございました。  観光協会、ご案内のとおり、各種ウオーク事業の実施とか、特産品のPR、出店の販売のほかに、やはり一番大きな事業としましては、TWINKLE JOYOがございます。今年度につきましては、約11万人と、ちょっと例年よりも集客が少なかったところではございますが、年間96万6,000人、昨年度の観光入り込み客数に対しまして、やはり10万以上の来場者によるそういった集客の効果というのは、1つ大きな貢献をしてるんじゃないかというふうに考えております。今後も観光振興の考え方を広域的にもしっかりと取り組むために、例えば先日の光のページェントにつきましてロゴスさんと、今後もいかに一緒に協力してやっていく中で盛り上げていけるかというような具体の話合いもしていこうというようなことを話合いましたところでございますし、そういった部分で、城陽市の観光の部分について、盛り上げていただけるよう、今後も協会の目的に沿って取組を進めていただきたいというふうに考えているところでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、委託料に関しまして、ご答弁申し上げます。  まず、(7)の特産物の振興に係る経費の中の委託料ですけれども、これにつきましては、特産花の普及事業委託料としまして、市内公共施設16か所に本市特産の花を配布するための経費となっております。あと、次に、イチジクの振興に係る経費においての委託料ですが、すみません、ページ、80ページになります。イチジクの振興委託料としまして、これにつきましては、イチジクの最盛期となります8月以降をイチジクPR月間と位置づけまして、イチジク部会や城陽産イチジクを取り扱う商業者に対しまして、今年度も作成いたしました完熟イチジクのまち城陽ののぼりを配布していきたいということで、そののぼりの製作費となっております。  あと、城州白の振興に係る経費としましての委託料ですが、これにつきましては、先ほどもお話がありました令和2年2月28日に実施しました接ぎ木研修会におきまして接ぎ木をして苗木を作りましたので、その苗木の成長の検証を図るために、接ぎ木した苗木の管理業務を青谷梅林振興協議会へ委託するものでございます。  あと、(11)番になります。湧水花卉園の管理運営に係る経費としましての委託料でございますが、これにつきましては、ハナショウブ園の運営業務の管理委託料、そして湧水花卉園運営業務管理委託料としております。  あと、本市においての農業振興につきましては、今申しました各特産物に対しての生産拡大を進めていくために、農業振興を図っていきたいというように考えておるところでございます。 ○小松原一哉委員  まず、みちづくり事業なんですけども、これ、みちづくり3事業については、その配分というのは数年前に見直されたということですけれども、やはり今先ほど充足率っていうところで各自治会からの市民が主役のみちづくりの要望が29年度要望で66か所あったところが、翌年の30年度に33、ほぼ半分実施されたということですけど、その年々要望箇所ってかなり増えてきてるかと思うんです。時々その情報は見てるんですけども、このみちづくり事業の中でも市民が主役っていうのは、やはり市民の方にとっては一番生活に密着したところでお困りのところが上がってきてる場合が多いですから、その辺、この配分をもう少し見直すか、全体をもう少しボリュームアップするというような考え方があるのかどうかというところをお尋ねしたいと思います。  それと、あと、農業振興と観光振興、これ両方とも共通するような部分なんですけど、例えば今、農業振興についての委託料を一つ一つご説明いただきましたけど、最終的にその農業生産量拡大に向けてというようなお話がありましたけど、実際どういうところに目標を持って、これ農業振興策っていうか、そういうところを考えてるのかってもうひとつ何か見えてこないんですよね。ですから、例えば具体的に一時期においては、PR月間を設けました、のぼりを作りましたとかありましたけど、それが実際どれだけの効果が見込めるのかっていうよりも、まずどういうところの目標に向かってそういうお金をつけてるかっていう、そこが一番大事やと思うんですね。なかなか数字で費用対効果という部分でそういう農業振興については何かの指標でもって計るというのは難しいかもしれないんですけども、やっぱり今予算委員会ですから、見たところそんな大きな金額ではないんですけども、これからの伸び代を考えると、そこら辺、行政として明確な方向性を持ってコンセプトを持ってやはり考えていっていただきたいというのがあります。それについてお答えいただければありがたいです。  観光振興についてもしかりなんです。実際の今数字、入り込み数をおっしゃられましたけど、例えばこれ城陽市内の方が入ってると思うんですけど、城陽市外からどれぐらいの人が来てるかとか、実際、観光事業として城陽市のPRしてどれだけの効果が上がってるのかという、これも費用対効果で簡単には表現ができないと思うんですけど、その辺をどう捉えて今後観光振興を考えていくのかという、その辺のもう少しお考えを聞かせていただきたいと思います。 ○辻村一哉都市整備部次長  市民主役の予算配分の増やす考えはというご質問でございました。やはり今3事業、安心・安全のみちづくりにつきましては、危険な交差点とか歩道整備という事業をしていく、用地買収も伴うような事業も入れた中での事業になってます。それはそれで、やはり通学路の安全対策とか交差点の改修といったところで要望のほうもございます。  それと、住みよいみちづくりにつきましては、老朽化側溝の改修ということで、こちらもやはりまだ市域、まだまだやっていかないけない路線が多々ございます。そちらの要望も多いということと、それと、市民が主役のほうですけども、いろいろ毎年皆さんご提案いただいて提案数とか見ています。その中にも、やはり側溝改修の面的な整備というところが多々ある中で、それぞれの配分を変えて、市民が主役だけに増やすというところもなかなかできないというところが今の状況でございます。  全体の予算を増やしたらどうだというお話でございますが、今、令和5年の新名神の開通に向けていろいろまちづくりもしてます。それに伴いまして道路の整備も一緒に行ってるという状況で、事業費もかなり膨らんでいるというような状況ですので、今後の状況を見ながら、全体のボリュームアップというようなところにつきましては、また財政のほうとも協議していきたいと思っております。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  農業振興についての考え方といいますか、どういう観点で農業振興を図っているんだというお問いかけだと思うんですが、まず1つは、農家、生産者の安定した経営、これを保障するためのやっぱり農業の生産性の向上。今日も出てましたように、梅でいきますと、接ぎ木をやって新しい苗木を作って、古い老木から新しい木に代えていくという、そういうことで生産性を増やす、生産量を増やす、そういうのも1つのことだと思いますし、それによってやっぱり収益が増加、それも1つの観点である。例えば若い担い手が農業をしていこうとしたときに、やはり安定した収入があってこそ、その担い手が農業に携わっていこうと、そういうふうに考えていただけると思いますので、やはりそういう意味での安定した収益の増加、これが2つ目の観点であると。  それから、そういうことを行う上での農業基盤といいますか、農地の保全ということで、やはり農業生産を行う基盤である農地、これに対して、しっかりと土地改良事業等々を行う中でそういう農地の保全をして、物が作れる、農産物が作れる基盤をしっかりと固めていくということが大事だと考えておりますので、そういう観点で農業振興を図ってまいりたいと考えております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  私のほうからは、観光に係ります効果についてご答弁させていただきます。  先ほど木谷参事のほうから答弁させていただきました平成30年の観光入り込み客数は、96万6,000人余りでございました。この入り込み客数につきましては、本市の第4次総合計画におきまして、令和8年度に123万人を目指すということにしております。  この効果でございますが、入り込み客数だけではなくて、もう一つ、観光消費額という指標がございまして、平成30年の観光消費額は16億8,600万円ございました。今、観光入り込み客数が市の外からか中からかという区分けについては、そういう数字としては持ち得ないところではございますが、観光入り込み客数、単に客数だけを増やすのではなくて、消費をしていただくというようなことが最も大事であろうというふうに考えております。  そういう意味では、外からの入り込み客数を増やすというようなことから、お茶の京都DMOなどを活用いたしまして、広域的に観光周遊をしていただけるような取組、そういう商品開発をしていくというような外側からの客の入りという観点と、それともう一つは、内側からそれを発出していくということで、新たな商品開発でありますとか新たな魅力づくりというような、その両方の面から実施をしてまいりまして入り込み客数を増やしてまいりたいということで、市だけではなくて、市の農商工全ての事業者、また、市民団体等も一緒になってその取組を進めているところでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。みちづくりについては、せっかくの市民からの要望というのは、それを実際市のほうでやっていただけたというのは、物すごく市民にとっては、やっぱり自分たちの自治会の中の課題をしっかりと市が受け止めて事業化してやっていただいたと、それはある意味感動があるんで、ぜひともその辺はこれから重点の事業として取り組んでいただくように、限られた予算の中で融通するのも1つのアイデアですし、できれば、全体の費用を何とかボリュームアップしていただけるように努力をしていただきたいと思います。都市整備のみちづくりについては、それでもうご答弁は結構です。  あと、農業振興と観光振興についてなんですけども、両方にもちょっと共通する部分で、もう一つ、先ほどからいろいろと農産物、イチジクとか梅とか、渋谷で何か売り込んでとかいうようなお話あったんですけど、なかなか今の世の中で、もう皆さんご存じのようにいろんな情報が物すごく飛び交ってる中で、全国というよりも、世界中のいろいろなものがもうすぐ手に入る時代になってきましたよね。特産品って、特産物って何やろなというのは、先ほどの質問にもありましたけど、その地域とかそこに行かないと手に入らないものが特産物って、それも1つの答えやと思うんですけども、やはり同じものを、例えばAというまちでもBというまちで生産してても、いや、私はAのまちのこっちのほうで買いますっていう、その消費動向を起こさすのは何なんかなって。やっぱりそれはオリジナリティの問題やと思います。  城陽市のそういう農産品もそうなんですけども、ほかのいろんなものの特産品というので、それが実際売り込めてるかなということを考えますと、多分できてへんの違うかなと。例えば東京のある渋谷区とかで連携して売り込みに行くとか見本市に出してみるとかいうのも、それも1つの方法なんですけど、今は例えばネットで調べたら、もう今まで知り得なかった情報を大抵入手することができますし、物販の流通のことを考えると、もう次の日にでも地方のお取り寄せ品が来る時代ですよね。だから大変そういう意味では、売り込んでいくっていうのは大変難しい時代になってきたと思うんですけど、そこで大事なのは、市として何を売るのかというそのコンセプトをしっかり持ってへんかったら、例えば今言ったような農業製品なんかについていろいろと知恵を出してやっていただいてますけど、最終目標をどこに持っていくんですかというのが見えない限りはやっぱり駄目だと思うんですね。  そういう意味で、よく市長が新名神の開通に向けて、そのインパクトを最大限に生かしてとかおっしゃってますし、今まで市のご答弁の中でも戦略的にというような言葉をよく使われますけど、実際戦略的ってどこが戦略的かなと実は私は感じたりしてるので、本当の戦略的な意味で考えていくと、今言ったように、市として何を売っていくのか。要するに分かりやすく言えば、例えの例でいくと、向日市なんてトウガラシの生産量が多いんですけども、トウガラシを売ろうなんて思はらへんのですよね、激辛のまちで売らはるんですね。あれは分かりやすい例やと思います。  それが成功したかどうかというのは別問題として、例えばそういう考え方っていうのは物すごくこれからの時代に生き残っていくのに大切なことやと思うんですけども、特産品に関しては、こないだの一般質問で、お茶の産業に関していろいろと振興にお金を使っていただいてますけども、根本的なお茶産業の構造に一石を投じるという意味でワインの例を挙げさせてもらって、原産地呼称というそういう概念を取り入れられませんかって、これはこの城陽市だけ単独ではできない話で、それこそ京都南部、ひょっとしたらもう全国的なお茶の産地に1つ問題を提起することになると思うんですけど、それぐらい思い切ったことを考えていただくというか、そういうアイデアをぜひともやっていただきたいと思うんですけれども、そこで1つちょっと提案させてもらうので、ちょっと時間があれですけど。  唯一、城陽市が全国に、この言葉はよそでは使えへんっていうのがあるんですよ。それは五里五里。平安京と奈良の都のちょうど5里、5里の五里五里の里という言葉がある。これはほかは使えないですよね。今度、新名神高速道路も来ますよね。そのインパクトを最大限に生かすんであれば、ぜひこの五里五里っていう言葉をブランディング化して、それこそ先ほどの農業振興、いろんな特産品にリンクさせて次の事業を考えていくっていうことをぜひとも提案したいと思うんですけど、それこそ前から私もずっと提案してますそういうプロジェクトを全庁的にクロスファンクションで作っていただいて、これは全国でも初めてになるぐらいのそういう行政の取組としてぜひやっていただければいいと思うんですけど、いかがでしょうかね。要は既成概念に縛られずにフリーにいろんな発想が出てくるような、そういうプロジェクトを組んでぜひともこれ取り組んでいただきたいと思うんですけど、副市長、いかがですか。 ○今西仲雄副市長  もう小松原委員のほうから本当にすばらしいご意見を頂いたなというふうに思ってまして、前から城陽の一番の特徴は、地の利っていうんでしょうか、地理的に優勢やっていうことを常々小松原委員はそれをおっしゃっておりましたんで、私も、城陽っていうのはある意味で、ハートランドっていうんでしょうか、本当に要衝の地だな、軍事用語なんであんまりどうなんか、よくないんかもしれませんけれども、そういう意味では、五里五里の里に相通ずるもんかなというふうにも思っております。それだけの本当に地の利であったり、地理的優勢というものがこの城陽には間もなく訪れるということで、市長がよく申しますように、その時期を逸することがないようにということなんですが、ただ、我々一番気にしますのは、やっぱり通過交通で終わる可能性も何もしなければ、先ほど来も上がってますように、魅力がなければやっぱり通過交通で終わる可能性もあるということなんで、何とか本当に城陽の場合には商品型の特産物っていうのが数多くありますんで。生産量は少ないです。ただ、本当に、何ていうんでしょうか、てん茶の見本市でも、そのてん茶を使って京都の大手の和菓子屋さんがそれを入れた、洋菓子ですね、すみません、やられたり、それからこないだは世界に冠たる4人のシェフが、城陽のイチジク、完熟イチジクを使って城陽でそれをやられたりとか、それから梅も、先ほど申し上げたように本当に城州白というような形で、いろんな形で大手が目をつけられる。湧水花卉にしても、ちょっと長くなってすみません、湧水花卉にしても6次産業化のもう典型的な企業さんが城陽にはおられるとか、本当にそういう生かせるものが、魅力あるものが城陽にはあるっていう、それをしっかり生かして、もうかる農業をやっていくんだというのが大きな1つやと思います。  それから、もう一つ、先ほど次長も答えましたけれども、やっぱり基盤整備をしっかりやって、緑のまち・城陽、これは総合計画の中にも入っとりますけども、やっぱり緑をしっかり城陽は生かしていくんだ、残していくんだ、これが城陽の、先ほどもアイデンティティと申しましたけども、それに相通ずるもんかなというふうにも思っております。やっぱり魅力づくりと、それからしっかりもうかる農業を特産品開発でやっていくということ、そして緑をしっかり育てていくんだというこのあたりの3つの目標を、先ほどおっしゃった地理的優勢、その中で生かしていければなというふうに考えとります。 ○小松原一哉委員  今ご答弁いただいた、そのとおりなんですよ。私が一番申し上げたいのは、今あるものを否定するんではない。ただ、それをうまくリンクづけて、やっぱり次のワンステップアップするにはどういうことを考えんといかんかということを言ってるんであって、一つ一つ取り上げて考えていくと、いろんな商品開発をされてますけど、限界がありますよ。全国津々浦々、先ほども言いましたけど、それぞれの町、町にはいいものがいっぱいあります。食べ物だけじゃなくして伝統産業も含めてね。ただ、それが1つ抜きん出るためには、もう一つ何かつけんことにはあかんというので、先ほど提案させてもらったのは、五里五里っていうキャッチフレーズなら、例えば五里五里イチジクとか五里五里の城州白とか、そういうことをやれば本当に城陽のオリジナリティというのは生かされるわけなんで、今のは1つの例えですけど、そういう考え方で行政のいろいろなアイデアを出していくっていうこと、新しい取組にぜひ取り組んでいただきたいと思いますという要望で終わります。 ○奥村文浩委員長  3時5分まで休憩します。           午後2時50分 休憩         ─────────────           午後3時05分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○土居一豊委員  答弁いただく方にお願いします。私たちは、初めの日に、コロナのいろんな対応のこともあり、できるだけ簡潔に終わろうと、1人20分を基準にしたいという約束をしたんですが、今日は何か皆さん答弁が長くて、ちょっとだらだらいってるな、質問以外のことに答えなくていいですから、質問に答えてください。  1、東部丘陵整備課、都市政策課、管理課においては、時間外勤務の事前命令の不備がこの3月の公報に出てますが、これは正しく行うよう修正しましたか。  2つ目、公共交通対策について。予算書48ページ、(1)青谷方面乗り合いタクシー事業で、最初の便を2台で運行するとありましたが、これに伴って予算は幾ら増額になったのですか。乗車人員が1台でも良い場合も、1台は空車で走らすのですか。  3番目、緑地の推進と公園の新設について。先ほど今西副市長から緑のことがありましたが、私も緑が気になります。91ページ、(10)緑のまちづくりの完成のイメージはどのようなものを持っておられますか。93ページ、(1)公園新設の事業は、公園、緑地の整備促進を図るとありますが、具体的な計画はどこかにあるのですか。  4番目、自転車損害賠償保険の加入促進について。49ページ、(5)市内在住の中学生がいる世帯に対して加入補助となっていますが、対象者と加入者数はどのように把握しておられますか。家庭の中には、自動車保険で既に付保されていて、この自転車単独では入りませんということがあると思いますが、総トータルを見て未加入者の状態を知りたいと思います。お答えください。以上4点です。 ○岩佐良造管理課長  まず私のほうから時間外勤務についてご答弁申し上げます。  時間外勤務につきましては、監査での指摘事項を再確認後、所属職員に対しまして、時間外勤務の従事、事務内容について具体的に記載するよう改めて周知し、適正な事務の執行と量に徹底を図ったところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  東部丘陵整備課の時間外についてでございます。  先ほど委員からもありましたように、監査のほうで指摘を受けまして、東部丘陵整備課といたしましても、時間外に当たっては具体的な従事内容を記載するようにということで改めております。時間外につきましては、そういったことも踏まえて適切な時間外勤務の執行管理と、あと職員の健康管理に努めてまいりたいと考えております。 ○立木克也都市政策課長  今の監査の結果の時間外勤務についてですが、都市政策課につきましても、業務内容、時間外の従事内容等を具体的に明記するように徹底してやっているところでございます。  続きまして、青谷方面のタクシーの2台運行としたことによる増額分でございますが、それによる増額はおよそ27万円の増額となっております。こちらにつきましては、寺田行きの1便目と青谷行きの1便目というのがそれぞれ平均しますと、追加量がおよそ0.63台とか0.64台出ているということで、その分に対して常に1台ずつ追加するということですので、数字上でいえば0.3台から0.4台については空車で走るという可能性がありますが、こうすることによって利用促進が図れるということで、その0.4とか0.3というのが少しでも埋まってくるのかなというふうに考えているところでございます。  それと、91ページの緑化についてでございます。こちらの事業の内容といたしましては、まず結婚・誕生記念の観葉植物の配布であったり、あと緑化フェスティバルの開催事業、あと、花いっぱい運動等、あと、グリーンカーテンの促進事業、これらについて行っているところでございます。  続きまして、93ページの公園の新設に係る経費につきまして、その中で3つ上げられております日本公園緑地協会の負担金、全国都市公園整備促進協議会負担金、あと、淀川上流域国営公園推進行政連絡会負担金、これらにつきましては、まず日本公園緑地協会と全国都市公園整備促進協議会、こちらにつきましての負担金、加入金ということなんですけども、こちらについては、都市公園を設置している多くの市町村が加入しておりまして、全国規模での意見交換会、あと、要望活動の実施、機関誌や講習会によりこれらの情報を得てるというところでございます。あと、淀川上流域国営公園推進行政連絡会、こちらにつきましては、桂川、宇治川及び木津川に国営の河川公園を整備することにつきまして、関係の行政機関、京都府と関係市町が相互に協力することによりまして、それらを推進することを目的としているものでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから自転車保険の加入者数という問いに対してご答弁申し上げます。  中学生の加入率につきましては、現在把握してますのは、京都府PTA連絡協議会が提供する子ども総合保障制度に入っておられる方のみでありまして、令和元年度は城陽市立中学校の生徒数1,801名のうち146名が加入しており、加入率は8.1%です。また、今年度、城陽市民を対象に実施しました令和元年度市民意識調査の中で自転車保険の加入に関する設問をしておりますので、中学生に限定してはおりませんが、その結果が今月末に公表されると伺っておりますので、その結果を注視したいと思っております。 ○土居一豊委員  まず、3人の課長に伺いますが、昨年度ほかの部で既に事前命令の不備が指摘されてる。そして企画管理部長名での通知文書が今年5月に出た。去年の監査の指摘事項を各課長は見てなかったのですか。去年指摘されてるのは、ほかの部、福祉保健部で福祉課と国保医療課が指摘されてるが、このときに指摘されるのを課長は見てなかったか。  2つ目、交通対策。空車で走る可能性が出てきた場合でも継続をするのか、それとも状況を見て変更する考えはありますか。  緑地について。副市長が先ほど言われた、小松原委員の質問に言われた緑化、緑ということは、今課長が答弁あった花いっぱい運動とかグリーンカーテンとか緑化フェスティバルとか、緑の残らない事業的なこと、単品で枯れてしまう、そういうイメージを副市長は持ってての緑化、緑のまちでしょうか。  公園の新設について。ということは、答弁のあったとおり、現在のところ公園新設の予定はないと受け取ればいいですか。  自転車損害賠償保険について。8.1%、私は非常に少ない数と思います。ご家庭で自動車保険に入ってるからうちは入らないよという数があるかも分かりませんが、実態把握の数が出てきたときに、教育委員会と連携して、事故発生時の高額賠償の例、要するに中学生が事故をやって、死亡事故を起こして1億円ぐらい損害賠償かけられたというふうなことが出て、こういうことが出てきてるでしょ。事故例を紹介して加入促進を教育委員会と連携して図るべきじゃないかと思いますが、お考えをください。 ○岩佐良造管理課長  それでは、まず私のほうから1つ目の時間外の事前承認のことについてご答弁申し上げます。  今年度につきましては、昨年の通知がありましたので、事前に時間外を入力するように指導しておりました。しかしながら、時間外の入れ方に具体的な従事事務の内容の申告がされてないということで、例えば例でいいますと、業務委託の発注準備とかいうことで、具体的な業務委託の名前が入ってなかったということで指導を受けましたので、その後におきましては具体的な業務名を記載するよう指導したところであります。 ○木村敬東部丘陵整備課長  東部丘陵整備課でございます。時間外につきましては、これまで事前入力ということで進めてきておりまして、管理課と同様に、具体的な明記のほうがなかったというところでございます。それにつきましては、今回改めて実施のほうをしているというところでございます。 ○立木克也都市政策課長  都市政策課でございますが、先ほどのことにつきまして、令和元年の5月17日付で企画管理部長の通知で徹底を図ることということで通知を頂いておりますが、それについて、いっとき徹底ができてなかったところもございますけども、監査を経まして、その後きっちりその内容を示すようにということで、徹底してるところでございます。  それと、緑化の関係でございます。花いっぱい運動であったりしますと、確かにいっとき植えた緑が枯れたりというのは当然あるんですけども、それは、あくまでそういう事業をしていくことで、市民の皆さんに緑化の意識の啓発というようなことを図っていけてるかなというふうに思ってますので、それが緑につながっていけばというところで思っております。  それと、公園の新設でございますが、市として、今、大規模な公園というようなところは特にございませんが、あと、府の事業ではありますけども、木津川運動公園のほうの北側区域の整備に向けて、今、京都府さんのほうで取り組まれているというところでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから自転車保険の関係についてご答弁申し上げます。  令和元年度につきましては、4月15日号の広報じょうように掲載するとともに、各中学校のホームページに補助制度の案内を掲載していただいたり、各中学校へ依頼し、周知に努めておりました。教育委員会と協力してということでありますけども、今年度、先ほども答弁しましたけども、令和元年度市民意識調査の中で自転車保険の加入に関する設問をしておりますので、その結果を注視して今後啓発に向けての取組を検討していきたいと思います。 ○今西仲雄副市長  緑の関係につきましては、先ほど立木課長のほうが申し上げたとおり、地道にそうしてやっていくということをまず第一に考えていくということでございますんですけれども、ご案内のとおり、城陽市の第4次の計画が歴史と未来をつなぎ、人をはぐくむ緑のまち・城陽というようなことで将来像をお決めいただいたわけでございますんですけれども、そういう中にあって、やはり城陽市は緑の中で住宅都市として良好な住宅都市がある。ただ、それだけではやっぱりもう難しいので、いわゆる働くというんでしょうか、そういった場をしっかり設けていく、つまり緑の中で職と住が調和できるようなまちに転換していくっていうんでしょうか、それはNEW城陽という形で今進めてるというふうに思っております。  そういう中にあって、特にやっぱり私なんか最も一番気にかかったのは東部丘陵地でございます。やはりああいった形で高度成長期にいろんな貢献もあったというふうには思いますけれども、山肌があれだけ穴があいたような形で残っておるというのは、やはり好ましいことはもちろんないというふうに思いますし、そういう意味において、先ほどありましたけども、京都府の木津川運動公園、あそこも砂利採取跡地でございましたけども、今は大芝生広場になって本当にいろんな形で多くの皆さんに楽しんでいただいている。今度は北ゾーンも整備されるということでございますんで、まずは東部丘陵地を本当に緑に囲まれた新都市、職・住の調和のとれたまちに変えていきたいと、実現していきたいと、それが総合計画の1つのモチーフであるというふうに考えているところでございます。 ○立木克也都市政策課長  すみません、私のほうからタクシー事業についてご答弁申し上げます。  空車が目立てば見直し等を考えるのかというようなご質問だと思いますが、こちらにつきましては、現状、委託事業者さんのほうで、最近バスだけではなく、タクシー事業においても運転手が不足しているということも聞いておりまして、その影響によりまして追加便に対応するため、ちょっと運転手の負担が非常に大きいということで、追加の体制も組みづらいということで、その追加便の運用自体をそもそも撤廃していただけないかというような話もあった中で、そこを撤廃するわけにもいきませんので、事業者さんと協議させていただいた結果、今回の対応とさせていただきたいというところで、それによってさらに利用促進を、先ほど申しましたけども、図っていきたいというふうに考えているところでございます。 ○土居一豊委員  立木さん、質問に答えてない。1台空で走るようになったら、それが続くようであればやめますかって私は聞いたんだ。理由を聞いてるわけじゃない。もう一度答弁ください。 ○立木克也都市政策課長  今先ほど言いましたけども、追加便が寺田行きが0.77台で反対向きが0.5台と、平均して0.6台、0.63台程度ということなんですけども、これが例えば大きく下回るというようなことであれば、またそこは事業者とも協議していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○土居一豊委員  まず、時間外勤務ですけど、令和元年5月17日の文書と言われるけど、30年5月31日も文書が出とんですよね。皆さんはこの文書を見てるはずだ。今の答弁からいくと、見てないということですよね。公報に出てる。よその部で指摘されたことは我が部でも関係するんじゃないか、うちの課にも関係するんじゃないか、あなたたちはそう見て仕事をしてるんじゃないんですか。横の連携って言われるけど、全く横の連携をやってない。自分の課が指摘されなかったら、よその課が指摘されることは関係ないのか。1年前に指摘されとる。私が今回これ繰り返し言うのは、ただ単に時間外のことじゃなくて、文書で出されたら、うちの課にこれが来たらどうなるかということをどうして皆さんはそれを勉強しないのか、部長は課長に指導しないのか、よその課でこういうことが指導されてるけど、うちの課は該当してるか、してたら直せよと言ったら、今年の3月、監査が指摘するはずがない。よく今後いろいろなことを他のところで指摘されたら、自分のところに持ち帰って考えていただきたい。  タクシーの件。もし減るようだったらやめることを考えていただきたい。  緑地の件。私は、副市長が言ったように、東部丘陵地、ここに緑を十分させることが大事と思います。東部丘陵地の開発においては、業者を呼んだときには必ず緑ということを言っていただきたい。私は、アウトレットにはたくさんの木が植えられることを期待をしてます。  公園の新設。私は、公園の新設とは、これは新しい公園があるかと期待したんです。ないということが分かりました。  自転車。私が言ったように、事故が起きたときのことをもう一度教育していただきたいな。  それと、最後に、自転車だけ伺います。補助金の申請金額を申請されたときに、担当者は、申請者と保険会社に確認をして修正することが出てくると思います。そのときに明確に、その修正した内容を経過や根拠として書類として残しておりますか。 ○岩佐良造管理課長  すみません、修正内容については残しております。 ○土居一豊委員  過去にこれも監査で指摘されてますよね。こういうことは実際に申請を出した分を修正した、なぜこのようにしたのかということは、申請者から今度問合せがあったりした場合に、もしくは監査で見られたときに非常に大事なことであって、そこはちゃんと結果や根拠を残して、責任者はいついつどのようにしたという印鑑をぴしゃっと自分の責任において置いて、責任は明らかにして書類を残すべきですよ。あらゆるものはそうですよ、担当者が自分の印鑑をぽんと押す。私が責任を持ってこうしたんだ、それが公文書として管理すべきであって、仕事だと思うんですよ。  時間外勤務のことから派生して言いますけど、やっぱり皆さんが公の仕事をしてるんです。一つ一つ書類をしっかり残すとともに、よそで言われたこと、よそに影響のあったこと、自分のことにしたらどうなるかな、自分がその地位についたらどうなるかなと思って仕事をやっていただきたい。そうすれば、必ず主幹が課長になったとき、課長が部長になったとき仕事ができるすばらしい職員が出てきますよ。 ○平松亮委員  すみません、まちづくり活性部のほうで2点、都市整備のほうで2点をよろしくお願いいたします。
     まず、まちづくりのほうですが、秋花火大会、今年も予算をつけていただきまして、ありがとうございます。ちょうど例年この時期からみんな必死のパッチでやっていくんですけども、今度、北側公園ができた頃には3万人、5,000発ぐらいの大きな目標をみんな持って頑張ってると思うんで、ありがとうございます。  あと、まちづくりのほうですけども、企業立地助成制度、これはせんだって一般質問でもお聞きいたしましたけれども、午前中、太田委員のご質問の中で、雇用創出が4件出てると。私自身は、一般質問の中で、この雇用創出に関しては城陽市在住の方を新規に雇った場合、一律30万円。ただ、正社員であってもパートさんであってもアルバイトさんであっても一律30万円の助成が出るっていうのが、逆に市内の定住とか、そういうところに向けて正社員にちょっと偏重した制度設計の変更はできないかというところをご質問したんですけども、それがその後どうだったかというのが聞きたいのが1点です。  もう一つが、予算の概要、15ページのJoInTなんですけども、これは、いわゆる僕らぐらいの世代の会社でもこういうのを周知したら、載せてほしいという青年部の方たくさんいらっしゃって、非常にプラットフォームとして期待ができると思うんですけども、やっぱりこの呼び込むっていう意味で、リンク集も見たんですけども、リンク集のほうからは逆リンクが張られてないんですね。だから、こっちからは発信してるんですけども、ジョブパークとか京都市内のそういうハローワークとかからはこっちに飛べないので、非常にもったいなと思ってますので、そのあたりはちょっと今後充実を図りますと書いてあるんで、そのあたりはどうなってるのかなとちょっと心配してるところです。  都市整備のほうなんですけど、三世代の近居・同居ですね。これも一般質問で取り上げさせていただいたんですけども、これは府の助成金ですので、制度設計の変更をお願いしたんですけども、やっぱり1件でも利用がとれるように住宅金融公庫との提携、フラット35の提携をすると、金融公庫の試算で30年間、約100万円近くの利息が圧縮できますので、そういったところの提携がその後どうなってるのかというのをお聞きしたいです。  あと、最後、寺田駅前の整備についてなんですけども、ちょうど土曜日に、プレサンスマンション、入居者さんの手続会、手続説明会がありまして、ガス屋さんとか警備とか鍵とかそういうのがあって、6月から7月に順次入居していくということやったんですけども、一応完売になってるけど、まだ残戸数が実はあるとおっしゃってまして。モデルルームがあるじゃないですか、あれをしばらくは使うということなんですけども、今後の再開発に向けても大分期間がありますので、聞いてると、建築事業本部の部長さんが来られてたんで、実際リースしてるもので月間契約にしてると。だから、あれせっかくいい場所にあるんで、いわゆる地域のために置いといてもらう交渉とかできないかなとちょっと個人的に思ってまして。借地料とかいろんなお金も発生してると思うんですけども、その辺、家賃で回収するとか、場所があれば入りたいいろんな小さい起業家さんもたくさんいらっしゃると思うんで、そういうのに活用できたらいいかなとふと思いました。  最後、市道5号線なんですけども、これは要望なんですけども、古川改修に併せて、おとつい信号が取れてしまったんで、早く供用開始できるように警察協議のほうも必要だと思うんですけども、その辺をまたちょっと含めて考えていただければなと思います。  以上、最後の市道5号線は、またお聞きに窓口に上がります。以上、4点よろしくお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、企業立地の関係とJoInTの関係についてご答弁をさせていただきます。  昨年9月の定例会一般質問において平松議員のほうからご提案がありました雇用創出助成金の正規、非正規対応ということでございますが、今年度、令和2年度の予算として計上しておりますのは、先ほど太田委員のほうにご答弁させていただきました、雇用創出助成金分として4件あるという形でご答弁をさせていただいたところですが、これにつきましては、これまでに認定をした事業所に係る助成金ということでございまして、これにつきましては、従前の制度、一律30万円という形での執行という形で考えております。これが令和2年度以降につきましては、この令和2年4月1日の規則改正によりまして、これまで一律30万円であったところを、見直し後は、正規雇用1名当たり40万円、それから障がい者の方を雇用いただいた場合には50万円、非正規の方については逆に10万円ということで、正規で雇用していただいた場合により有利であるような形の制度として実施をしてまいるということで考えているところでございます。  もう1件、JoInTでございます。このJoInTにつきましては、昨年12月11日から運用を開始しておるところでございまして、現在は50の企業、事業所を紹介させていただいております。このJoInTの取組につきましては、当初12月11日のアップの段階で、各、今現在張っておりますリンク先の期間に相互リンクをお願いをしたところでございますが、こちらのほうからはリンクを張れておるんですけども、委員ご指摘のとおり、先方からのリンクが逆に張られていないというような状況が今も見えるところでございますので、こちらについては、改めて強く相互リンクをお願いをしてまいりたいというふうに考えております。  このJoInTにつきましては、非常に私どもも今後可能性を秘めているというふうに考えておりまして、若手事業者の方の声も含めて、次年度もこのJoInTの運用に当たりまして、京都府立大学と連携を取る中で、事業者の声をもっと取り上げていって載せていくような形の取組を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、私のほうから、先ほど委員のほうからご提案いただきましたフラット35に係りますご答弁を申し上げさせていただきます。  まず、こういった近居・同居を先ほどおっしゃっていただきましたけれども、こういった住宅施策に絡むそういった取組につきましては、平成25年から空き家バンク、ご存じだとは思うんですけれども、空き家バンク制度なんかの補助金制度、そういったことを取り組まさせていただいたりとか、昨年には、先ほどおっしゃっていただきましたけれども、近居・同居に対する補助金の制度であったりとか、あと、空き家バンクの拡充制度であったりとか、その都度、市といたしましては、タイムリーな、できるだけそういった人口増加、要は人口の流出抑制というような取組をこれまでもさせていただいてるところではございますが、先ほどございましたフラット35につきましても、答弁といたしましては、今後の課題といたしまして、先進地の取組の状況であるとか、そういったことの調査研究をさせてもらいながら取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、寺田駅前のマンションのモデルルームの跡地というか、後の利用についてということについてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、寺田駅周辺整備の種地として先行取得させていただいたという場所でございますが、現在建設されてるマンションのモデルルームの建設場所として、一時的な利用ということで借地を許可しております。ですので、事業者からは、先ほどもありました6月から7月に入居されるということもございまして、今年度この4月もしくは5月頃から解体工事に入るということの確認をしているところでございます。モデルルームにつきましては、一時的な利用として使用を許可したものでございますので、許可の条件といたしましては、使用期間が終わった後、終了した後については、途中、元の場所に戻していただくというようなことで話をしているというところでございます。 ○平松亮委員  企業立地助成制度からですけども、ありがとうございます。非常に差がつけていただいたというところが、雇う側からしたらそこを非常に、これ、そして4年出ますので、相当な金額の助成を頂けるということで、やっぱり雇用として1つハードルを下げれるっていうとこは、これダイレクトな給付みたいなものになると思うので、件数が増えていけばいいなと感じております。  JoInTに関しても、やっぱりプラットフォームで横の連携をいかにとれるかが集約の全てだと思いますので、特に観光協会なんかはもうすぐにでもしていただけるところではないかなとは思っております。また、若手経営者の方がおっしゃるようにこれ非常に飛びつかれたのは、発信できるところを市がいわゆる保証してるみたいな感じですので、企業連合で作ってるようなものではないので、そういったところの安心というところを担保しやすいというので、雇用を生みやすいんじゃないかというところを期待されてると思いますので、拡充のほうをよろしくお願いいたします。  フラット35なんですけども、提携するかしないかだけですので、また今後ともよろしくお願いいたします。  最後、モデルルームなんですけども、それも、あそこは夏祭りもするところでして、非常に人が寄りやすい場所ではあるんですね。水道も駐車場整備もしてもらってますんで、わざわざまたきれいにして、じゃあ、そのまま置いておくんだったら、その活用策っていうのがいろいろ考えられるところは、また引き続き提案したいなと思っておりますので、またご教示のほうをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○語堂辰文委員  それでは、1点目は、雇用の創出の件ですが、そこは先ほど出てますのであれですけれども、とりわけ今、新型コロナの関係で、食堂に行ったら、お客さんがいないから早く店を閉める、もうこれからどうしようかという話も出ています。そういう中で、従業員の方が大変そういう形で仕事がない、そういう問題、いわゆる個人補償の関係、城陽市はどういうふうにされるのか。  2点目、鳥獣害、先ほど出てましたけれども、これのちょっと続きですけれども、農家が3軒寄ってこのネットですね、これは府なり国なりのほうからほとんど出ますので、自己負担は僅かですけれども、これについて大体どのくらいの申入れがあるのかということが1点目。  もう一つは、一般のご家庭で家庭菜園、先ほど副市長のほうから、ネットの中に人が暮らしてる北部の例がありましたけれども、城陽の中でも家の周りの野菜とかがみんな食べられてしもて、植木まで食べられたというような話も聞いています。それ何軒か寄れば、市のほうに相談されたら、3軒寄られたらネットの補助というようなこともあったということですけど、それの一般の民家いいますか、そういうところでもそういうことができるのかどうか、農地じゃなくても、それの確認です。  次、24号バイパスの関係ですが、これはまだ出てないですね。これ、まだ先になるか思いますけれども、しかしながら、3年後には確実に新名神供用開始ということになりますと、スマートインターなどから続々と、あるいは恐らくアウトレットも他府県からも来られるか分かりませんけど、京都府内からどっと行かれるんじゃないかと思います。  そしたら、あっこら辺の道路が大変な状況になってくると思うんですけど、3点ほどお聞きしたいんですが、まず、東部丘陵線との接続位置、絵も描いていただいてるわけですけども、その関係。  2つ目は、このいわゆるもう既に木津のほうにつきましては、木津川市ですか、勝山のところに橋ができてきて、もう供用が今月ですか、開始されるというふうにも報道がされました。ということは、もういわゆる東幹線いいますか、木津川市の、それと163号線がショートをするわけですね。そういう中で、こちらに向かって来るというそういう計画はあるんですけれども、まだそれが今、用地の説明とかいろいろされてるようですけれども、そういう進捗の関係、木津川バイパスいいますか、城陽井手木津川バイパスの整備の進捗の関係、それで、最後、これはいつ頃になるかいうことですね、これをちょっとお聞きできたらと思います。  次ですが、奈良線の踏切の関係がありました。それで、工事請負の、さっきも話が出たんですけど、約6,000万円ですか、これの内訳。それから、これは87ページになりますかね。踏切改良の関係で、交付金事業負担金ということで4,000万ほど出てるんですけれども、いわゆる労務費がかさんだということで負担が増えたいう話もありましたけれども、これ具体的に内訳はどうなのか。それから今後その追加っていうのが出てくるのかどうかですね。  最後です。今もご質問がありましたけれども、緑化の関係で92ページの樹木の管理に係る経費ということで四千数百万出てますけれども、1点だけお聞かせいただきたいと思うんですが、城陽駅が平成4年、28年前ですか、できました。そのときに、駅の旧駅舎から新しい駅舎の間、いわゆる市道といいますか、そういう扱いでされて、そこに植樹はされました。何が植えられたか。ツバキとツツジです。ツツジは何とか生きてるんですけど、ツバキのほうは、何ですか、3本に止められて立ち枯れ状態と、こういうことで、自転車置場のほうについては、自転車預かり所の横についてはサザンカを活着をしてるわけであります。いろいろ聞きますと、土壌の関係もあるんじゃないかとかいろいろあるんですけれども、やはり城陽市の玄関でもございますので、これをどういうふうにされるのか、この点。よろしくお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  新型コロナウイルス対策に係ります雇用の関係についてご答弁をさせていただきます。  先ほど本城委員からのご質問の際にもお答えをさせていただいたところですが、先週金曜日、19日に厚生労働省のほうから出されております制度、新たな支援制度といたしましては、緊急小口資金がございます。これ個人事業主で活用していただけるものでございます。また、総合支援資金、生活支援費についても併せて制度が臨時特例的に発出をされております。このコロナウイルスの影響によります休業等を理由に、一時的に資金が必要な方への緊急の貸付、また、万が一失業されて生活に困窮された方には、生活の立て直しのための安定的な資金の貸付、これらを通じて非正規の方や個人事業主の方を含めて生活に困窮された方へのセーフティネットの強化を目的に設置をされておりまして、こちらにつきましては、市町村の社会福祉協議会が窓口となるという形で制度を発出をされております。  午前中からの様々なコロナに係ります部分に対してもご答弁させていただいてきたところでございますが、融資制度、補助制度等、今、大変混乱をきわめております。現在、国、府など様々な機関で多種多様な施策が打ち出されているところですが、現在は不透明な状況でありますので、引き続き、その国、府の状況を注視し、市といたしましては、どういう手だてができるのか、今後、動向を注視して方向性を見極めてまいりたいと考えておりますと同時に、市民の方、事業主、労働者の方に適時的確に情報を発信できますように、ホームページにおきましても逐次、市、国、府の動向についてお知らせをさせていただいておりますところから、今後こういう対応を引き続き実施をしてまいりたいというふうに考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、24号バイパスということで、城陽井手木津川バイパスについて3点ほどお問いかけがございました。  まず1つ目といたしまして、東部丘陵線との接続ということでお問いかけございました。東部丘陵線と城陽井手木津川バイパスにつきましては、平面交差という形で接続する形になってございまして、既に過去に資料というのは、図面等を議会のほうにご提供させていただいておりますので、おおよその位置関係というのはご存じかなというふうには考えておりますが、1つの目安といたしましては、いわゆる長池先行整備地区、アウトレットの計画地よりもまたさらに東側で東部丘陵線と城陽井手木津川バイパスが接続するという形態をとってございます。  2つ目といたしまして、今の城陽井手木津川バイパスの進捗状況ということでお問いかけがございました。城陽井手木津川バイパスにつきましては、令和元年度といいますか、今年度に新規事業化されたところでございまして、令和元年度におきましては、いわゆる地形測量であったりとか、あと、ボーリング調査、こういった調査を行うとともに、道路の設計業務ということに今着手されたところでございます。  今後の予定ということなんですけども、令和2年度の予算につきましては、現時点で確定したものはないわけなんですけども、引き続き調査設計といった取組が進められる予定ということで考えておりまして、この道路につきましては、着実に事業が進められているというところでございます。  あと、実際この道路がいつ頃供用されるのかということのお問いかけやったように思います。道路の供用につきましては、まだ具体には供用開始時期というのは示されておりません。ただ、当初、城陽井手木津川バイパスを計画された折に、全線開通するにはおおむね10年ぐらいかかるんじゃないかということでは伝えられてるところでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから樹木の管理に係る経費についてご答弁申し上げます。  樹木の管理に係る経費でありますが、市が管理しています道路、河川、公園の樹木の剪定、伐採及び補植の経費であります。先ほど城陽駅西側の通路の部分ということでございますので、一度現地を確認しまして、何ができるのか、検討し、対応したいと思います。 ○辻村一哉都市整備部次長  私のほうから、予算書87ページのJR奈良線の踏切改良に係る経費について答弁させていただきます。  そのうちの工事請負費5,971万3,000円につきましては、市道103号線、東西路線、それの歩道整備、あと、その西側の道路のちょっと勾配が変わりますので、それの道路改良費、それと南北に走っております、JR沿いに走っております104号線の道路改良費の工事費でございます。その下の2個下のJR奈良線踏切改良交付金事業負担金と申しますのは、各市町が受け持つ負担金ではなくて、踏切改良に係りますJR工事分の市が払う負担金になります。 ○加田典義農政課長  私のほうから、有害によります侵入防止柵についてご答弁申し上げます。  今年度、鹿による梅の新芽の食害被害が多くなったことから、梅農家の要望により侵入防止柵の設置を行いました。対象農家としては、3農家でございます。延長は1,666メートル、高さ2メートルのパネル柵を設置したところでございます。  あと、家庭菜園のほうに、この国からの補助でできるかということなんですけれども、あくまで農作物の被害の軽減、農家に対する農作物の被害の軽減に対する補助でございますので、家庭菜園のほうに対応できるかというのは、申し訳ございませんが、今資料のほうを持ち合わせておりませんので、判断しかねるところでございます。 ○語堂辰文委員  ほとんど答えも出されていますので、コロナの関係ですけれども、こうして様々な案いいますか、厚労省もありますけれども、総理大臣は5,000億円という話でしたが、リーマンショックのときには40億円からあったと。もうそれに近い必要じゃないかという説もあるんですけれども、京都府も国のほうも大変そういう融資とかが出てるんです。今聞きましたら貸付ということなんですよね。そうしますと、結局貸付いうことは返さんとあかんということになってきますから、支給ではないということなんで、その件で様々なそういう貸付なんですけど、利子については、やはり先ほどの紹介でありますと、城陽市のほうが利子補給という話がありましたけど、それはどうなんでしょうか。これが1点です。  それから、いわゆる城陽井手木津川バイパスの関係ですけれども、これ完成はいつかということで、大体10年後ということでありますけれども、せめて307、いわゆるそういうルート関係でいきますと、そこからそういう東部丘陵線の間、城陽区分になりますから、大まかに、そこだけでも急いでいただくことはできないんでしょうかということがもう一つですね。ほとんどそういうこれが供用がされますと、アウトレットの関係でしたら、ほとんどそこの東部丘陵線に集中すると。しかもその集中するコースが現在と同じようになる。ただ、24号の東西線、いわゆる寺田のとこですね、そこのバイパスになりますから、それは4車線になるということでありますけれども、それ以外のところはほとんど変わらないわけで、そうなると、やはりあふれた車が民家のほうまで、これが生活道路まであふれてくるん違うのかと心配があるわけでございますけれども、そこら辺についてはどうか、お聞きしたいと思います。  次に、樹木の関係でありますけれども、現地を見てということでございますが、そこを通勤といいますか、通られる方はよく見ておられるんじゃないかと思うんですけど、実際に自転車置場のところはもう青々としているんです。健全いいますか、しかしながら、このツバキのところについては、先ほど申し上げましたけれども、本当に健全な、もう30年近くたつわけですから、立派なそういう並木になってるはずなんですけれど、光が当たり過ぎて枯れるということはないと思いますけども、多分土壌関係じゃないかと思うんですけど、現地を見ていただくいうことですんで、ぜひとも、これ玄関口でもございますし、城陽市の顔でもございますので、これは早く対応していただきたいと思います。  それから、踏切の関係でありますけれども、103号線の関係、いわゆる久津川道いうんですか、それは分かるんですけど、こっちの寺田道のほうの関係はどうなんか、そこら辺について再度お聞きをいたしたいと思います。  それから、鳥獣害のあれについては、分かりましたけれども、やはりそういうご家庭からのご要望があって、家の周りを誰が来たのか思って見たら鹿がいたとかいうような話もありますので、そういう点もやはり今後検討していただくいうことでよろしく、これは地元の方からの強い要望ですので、検討をお願いしたいと思います。  あと、幾つか答えれるところはよろしくお願いします。 ○大石雅文まちづくり活性部新都市政策監  すみません。そうすると、私のほうから、城陽井手木津川バイパスの早期整備についてご答弁させていただきます。  城陽井手木津川バイパスにつきましては、以前、宇治木津線という頃から平成元年です、約30年間にわたって井手町、木津川市、城陽市と2市1町で連携して早期整備というのを要望してきたところですので、今後も、その全線、これ11キロあるんですけれども、全線の早期整備というのは、この促進協を基に2市1町で連携して早期整備を求めてまいりたいというふうに考えているとこです。ただ、地元の城陽市といたしましては、当然これ道路整備が入ってまいりますので、土地の整理、要するに地籍調査であったりとか地元調整、これらをしっかりと取り組んでいく中で、もし事業化となれば、円滑に事業が進むような形で地元体制を整えていきたいというところが1つございます。  それと、この城陽井手木津川バイパスの道路機能としましては、現道の国道24号の混雑緩和、災害時の道路ネットワークの強化というのと、そしてもう一つは、やっぱり地域振興に資する、支援する道路という位置づけがありますので、この城陽井手木津川バイパスが接続する東部丘陵線、これがないとこの道路の整備というのはかないませんので、まずはこの東部丘陵線をしっかり整備するとともに、スマートインターチェンジであったりとか、それぞれの現在であれば先行整備地区、東部丘陵地のまちづくり、これを地元としてしっかり進めていくことが城陽井手木津川バイパスの早期整備につながると、そのように考えておりますので、しっかりそのあたりは取り組んでまいりたいと考えております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  先ほど私、答弁いたしました緊急小口資金、総合支援資金、生活支援費、このいずれも無利子という形で確認をしております。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、JRの寺田道踏切につきまして答弁させていただきます。  予算書の8ページになりますけども、JR奈良線踏切改良その2事業ということで、令和2年度から令和4年度の限度額ですけども、1億7,600万で、債務負担行為の予算に上げさせていただいております。令和2年度にJRと協定を結びまして、3年度、4年度におきまして踏切の歩道設置ないしは前後の歩道の整備を行っていく予定をしております。 ○語堂辰文委員  無利子、分かりました。貸付ということは、先ほども言いましたけど、返すということで、それができるぐらいだったらもう借りられないほうがという、そういうことにならないように、大変な状況でもございますので、ぜひ、相談もたくさん来てるということでございますので、それに乗っていただいて善処をお願いしたいと思います。  それから、今の踏切の関係でございますけれども、当初このお金がいわゆる複線化、高速化のこれが出ないということで、文パル売却に踏み切られた経過があるわけでございますけれども、今お聞きしましたら、1億7,000万、そのJRとの協定ですね、その中で進んできた経過があるわけでございますけれども、今見てますと、車塚の久津川道ですね、そちらのほうについては、もうスロープも含めて、マツヤの前のところですね、今工事がされてますけど、大変工事の関係で、何ていいますか、歩行者の方は冷や冷やで通っておられる面もあるんですけど、安全を図っていただきたいと思いますし、その寺田道いいますか、小学校の北側のところですね、そこの踏切について、やはり、今お話ありましたけれども、具体的にはなかったんですが、そういう安全を図りながら、拡幅なり、そういう面で十分お願いしたいと思います。  あと、幾つかご答弁ありましたけれども、急いでいただきたいのは、そういう安全と、それから安心して暮らせると、そういうところですね。よろしくお願いします。 ○増田貴委員  3点だけお願いします。  まずは、近鉄寺田駅西側なんですけども、以前、あそこは今、改修工事ということで、これからなんですけども、さんさんバスの乗り入れっていうのが西側で、東側にはもうあるんで、あるのかどうか。前、設計のときに何かそういった話がちょっとあったような気がします。これと、要するにタクシーの乗り入れ。タクシーの乗り入れは確定してると思うんですが、それがあるかどうか。  それから、実態ということで、人口が城陽市の場合、減少しております。その割には世帯数があまり変わってないというふうな現状ということは、これはどのように分析されてますか。というのは、寺田の西側で今マンションが建ってます。150世帯ということで、これは大きいわけなんですけど、この150世帯来られるというのは、外部から来られるのか、城陽市内の中で、駅前に近いほうがええんちゃうかということで移動される人がいらっしゃるのか、その辺のところの把握が分かりませんので、どの辺までつかんでおられるのか、お願いしたいと思います。  それから、ずっと前に私も一般質問させていただいたんですけど、私道、私の道については、城陽市では、補助金制度ということで4分の1を地元の方が負担、そして4分の3を市が負担しているという制度があるんですが、これ何件ぐらいですね、例えば平成29年度から何件ぐらいこの制度を活用されてるかどうか。以上3点お願いします。 ○立木克也都市政策課長  すみません、私のほうから寺田駅西側の城陽さんさんバスについてご答弁申し上げます。  駅前広場の今整備しております大きさにつきましては、城陽さんさんバスの進入とか停車が可能な設計とはしておりますが、そのまず城陽さんさんバスの乗り入れの前提といたしまして、駅前広場は整備してるんですけども、その進入路の整備というのがまず必要となってきます。ただ、こちらにつきましては、先ほどもありましたように、取りあえずは暫定の整備ということで、バスが進入できるほどまでの整備はまだ今のところできないという状況ではあります。  ただ、今後、全市的な話になりますけども、新名神の供用開始であったりとか東部丘陵地の開発というのがございますので、これらの状況を見る中で新たな人の流れが生じるということが想定されますので、城陽さんさんバスを含めて、バスもタクシーもですけども、含めて交通手段の検討を行う必要があるというふうには考えているところではあります。ありますが、ただ、全国的な話になりますけども、バスの運転手っていうのがやっぱりどうしても不足していると。タクシーのほうも今やや不足してるっていうのを聞いております。そういう問題がございますので、城陽市内でバス事業者さんが運行している一般バス路線においても、宮ノ谷を走ってる路線であったり、宇治田原へ行ってる路線、こちらについても減便等が行われてるというような状況もありますので、そう新たに路線ですぐにというのはなかなか難しいのかなというふうには考えているところでございます。ただ、時期が来れば、一定協議をしていかなあかんのかなというふうに考えているところでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから私道舗装補助の関係についてご答弁申し上げます。  委員のほう、平成29年度からの数字というお問いかけなんですけど、ちょっと今手元に資料がございませんでして、毎年度大体1件あるかないかぐらいの申請でして、今年度につきましては1件申請があり、交付したところであります。それと、すみません、来年度につきましてはさらに1件相談があり、今回の予算で計上させてもろてるところでございます。 ○今西仲雄副市長  私のほうから人口と世帯数の関係だけちょっとお答えさせていただきたいと思いますけれども、おおむね人口が減少してるっていうんでしょうか、ベッドタウン、昭和40年代ぐらいからベッドタウンができたところというのは大体同じような傾向を示しておりまして、やはりある時期にピークに達して人口はずっと減少し、当然その当時の方、昭和40年代の方ですから一定年配のお二人の世帯がお一人になられるとか、そういうことが出てきます。  そういったことで、あまり世帯数は減らないということと、さらには、城陽市の場合は比較的単身の方が最近入ってきておられるということもございまして、あるときは人口は減ってるのに世帯数は増えるというようなちょっと不思議な現象もありまして、調べたところ、特に外国からお見えになる方っていうのは単身の方が基本でありますんで、たまにそういったこともございます。ただ、基本的には、冒頭申し上げたように、お二人で住んでおられて、それがお一人になられてもあまり世帯数が変わらないっていうのが大きな原因ということに言えるかなというふうに思っております。  それから、寺田駅前のあのマンションの関係でございますけれども、私も気になりますんで、何度かお聞きにも行きました。それで、最初の頃は、やはりどちらかというと、地元の方が結構たくさんお見えでしたよというようなお話であったんですけれども、最近は本当にいろんなところから、年齢もかなり様々な形でっていうようなことで入ってきておられるというふうにお聞きしておりまして、どうしてもベッドタウンというのは同じ世代の方が一遍に入ってこられるんで、また一斉に高齢化されるというような、非常に循環的に難しいところがあるんですけれども、そういう意味でいうと、いろんな多世代の方が入ってこれるっていうのは、まあまあ将来的に見るといい方向かなというふうにも考えております。 ○増田貴委員  ありがとうございます。さんさんバス、寺田駅前の西口ということで、これについては、多分まだ今の段階でははっきり言えないということなんですが、全く無理やというふうな部分ではないというふうな話でお受けいたしましたので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、150世帯が新しくマンションに入ってくると。今、副市長のほうから答弁いただきました。そういった状態だということで、いろんなところが、私の近辺は特にそうなんですが、多分ほかの地域もやと思うんですけど、新しく集合住宅っていうのが城陽に増えております。そういった中で、若い方が来られてる可能性はあるということを私も肌で感じるんですけども、ただし先ほど言いましたように、一挙に世帯が増えた、しかしトータル的には人口は増えないと。この辺のところの分析というのは多分、今答弁いただきました、していただいてると思うんですけど、ここら辺のところを、新しく何か人が来てるみたいやと、しかし実際は人口はそんなに変わらないというふうな形にならないように、ひとつ注意していただきたいなと思います。  それから、私道についての改善策についてということで、これずっと前からこの制度があるわけなんですけども、去年が1件ということで、今年が今年度はその予算ということで組んでいただいてるわけなんですが、これ本当でしたら私の道で大変困ってる方がたくさんあると思うんですけども、問題があってこの制度が利用されてないように私は思うんですけども、その辺のところはどのようにお考えですか。 ○岩佐良造管理課長  私道の舗装補助の交付金を受けて工事をしていただく要件としまして、対象となる部分でありますけれども、私道が現に一般の交通の用に供され、かつ家屋が建ち並んでいることと幅員が1.8メートル以上であること、それと、私道のどちらの一方が公道、または学校、保育所、その他の公共的な施設に続いていることで、あと多分一番課題となってますのが、工事を行うことについて私道の所有権者などの承諾が得られていること、この部分がなかなか理解が得られず、この制度の適用ができてないのではないかと考えているところであります。 ○増田貴委員  今、最後におっしゃっていただいた、そのところだと思うんですね。所有権者ということで、その所有権者が要は現実、例えば開発業者、主に開発業者なんですけども、そこはもう既にいらっしゃらないということで、僕は何回も一般質問等、そしてお話に行ったり、現地のいろんな市民相談とかを受けまして、その辺のとこを何とかしたいというふうな形で思ったんですが、なかなか行政のほうとしては、当然のことながら、やはり所有権者、もう既に廃業されてるというところであったりしても印鑑が必要だというふうなこと、そういったことでこのことが停滞してずっと、私は、本当でしたら、こういった制度ですから4分の3まで市が負担していただくという制度ですから、もっともっと拡充していただいて城陽市のほうも市道認定がどんどんできるんじゃないかなというふうに思っておったんですが、その辺の解決策、将来に向かっての解決策というのをちょっとご検討していただけないかなと、このように思うんですが、お隣の宇治市では、この辺のところはもう明確にはっきり自らの予算の中で、そういった私の道であったとしても、あくまでももう既に公道として乗用車で走ってる人も、条件でも広いんですよ、狭い道じゃなくてもちろん道路を行き来をするような、最低限の市道認定されてるそういった道の条件なんですけども、そういったとこに関しましては、要するに市の財政ということでどんどんそれを改善してると。その理由としては何かと申しますと、あくまでも、さっきも言いましたように、公道として人が使ってると、公道のような形で人が使ってる、車も走ってるそういったところに関しては、いつまでもやはり道路が、穴ぼこでしたら修繕していただいてるんですけども、本当に砂利みたいな形でなってると思うところを最近よく目にします。その辺のところをひとつ検討していただくおつもりはあるかどうか、ちょっとお願いします。 ○岩佐良造管理課長  開発によりできた道路で業者名義で残っているという部分でございますけども、市が他人の土地を勝手に工事することができないという状況であります。ただ、市としましては、そのような状態が問題であるということの認識は持っておりまして、地域として相談に来ていただければ、その時点で市として何ができるのかを検討し、地域と相談し、対応していきたいと思います。 ○増田貴委員  今西副市長、答弁願えますか、その件に関しまして。 ○今西仲雄副市長  かなり、何ていうんでしょうか、歴史的な経過があるやに私もこれ聞いとります。最近は、もうきちっとそれぞれ法律にのっとって、あるいはきちんと指導する中で、将来これが開発された後は市のほうに移管するというようなことでできるんですが、何せ大半のものが、先ほど申し上げましたけども、高度成長期、昭和40年代のものでございますんで、これ正直言いまして恐らく城陽市だけの問題じゃなくて、同じような都市開発が行われた、先ほど宇治のお話も出ましたですけども、やっぱり近隣でも同じようなことを悩んでおるんじゃないかというふうにも思いますんで、今はっきりこうさせていただきますというふうには申し上げられませんけれども、先ほど課長が申し上げたように、課題としては十分認識しておりますんで、近隣の市町村あるいは京都府なんかの意見もいろいろと参考にさせてもらう中で、今後対応を考えていければなというふうに考えとります。 ○増田貴委員  ありがとうございます。各、特に課のほうでは、そういった話を私がしますと、本当に大変お困りになってると。それは、やっぱり課長の段階では判断が当然できませんし、言われるのはもっともだと思います。しかし、私は、こういった土地が城陽市の中でどのぐらいあるのかなというふうな把握というのを、これは、どうですか、今までされて、その数字出てますか。 ○岩佐良造管理課長  市道認定してない道路ですので、市が管理してない道路ということですので、数まではちょっと把握してない状況ではあります。 ○増田貴委員  あのこちらのほうも資料請求していただいてるわけなんですけども、そっちのほうにも、市道認定できてない道路、市が管理がしてないというふうな形でこういった形で書いておりますけど、これは、やはりある意味において何でこうなってるんやというふうな認識は多分それぞれの課ではお持ちやと思うんです。ですからその辺のところをひとつ、要するにそれをすぐに云々というふうなところまではいかないと思いますけども、このぐらいのところでそうなんやと、その一つ一つについて、やはり住民の皆さん、市民の皆さんから相談があったときには、先ほど課長からの答弁のように、誠実に、何かいい方法がないかなというふうな形で考えていただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。 ○奥村文浩委員長  4時30分まで休憩します。           午後4時16分 休憩         ─────────────           午後4時30分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上原敏委員  失礼いたします。5点、38ページの住宅・建築物の耐震と、その下のブロック塀に関して、それから隣の39ページの、何人か聞いておられますけども、三世代の近居・同居、それから46ページの下のところの橋りょうの長寿命化、55ページの雇用の創出に関しての5点を聞かせていただきたいと思います。  まず、38ページの2つなんですが、質問の内容が似通うんですけど、すみません、ちょっと継続事業なんで、基本事項今さら確認の部分になって申し訳ないんですけども、この経費の一部に補助になる場合の条件をちょっと確認させていただきたいです。要するに、こういうところが周知されているかどうかが大事なんで、そこに合えば、そこの持ち主が市民の方じゃなかっても対象になるんでしたらというところで、この条件の確認をお願いしたいと思います。あと、これをどういう補助があるっていうのをどういうツールで、方法で知らせておられるかを併せてお願いしたいのと、今年度まだ終わり切ってないんで来年度でもいいんですけど、何件ぐらい対象があって、費用がどれぐらいかかったかというのが分かる範囲でお願いしたいと思います。  それから、次、右の39ページの三世代近居・同居なんですけど、2人ぐらいの委員の方がもう聞かれてるんですけど、これは継続ですけど、最近始まったんですけど、近居・同居ってちゃんと言葉はしゃべってたんですけど、意識的に同居しか私は意識してなくて、同居はもう明らかに同居やと思うんですけど、近居っていったら近いか遠いかっていうのをどう判断して切り分けてはるのかというのをちょっと確認をさせていただきたいと思います。件数が、さっき聞かれた委員からのご答弁では、件数が少なかったっていうのが気になるということと、それと、さっきの方もおっしゃってましたけども、来てもらって城陽市に住んでもらうというのが趣旨というのが気になりますし、そのための条件を決めて、その条件でいうたらはまるんであれば、まあまあちょっとこの趣旨とちゃうかなという人が条件にはまるんであればやるのは間違いではないんですけど、それで執行するしかないわけですけど、近居となりますと幅が出過ぎて、ほとんどそれていかないかというのが気になりますので、そこはどういう条件で判断されてるのかということをお伺いさせてください。  それから、これの知らせ方ですね。1個上の空き家バンクに関しては、たしか京都府宅地建物取引業協会に協力を求めておられて、それが結果的に不動産の関係の方とかに知れ渡っているので、それで不動産のところに話があったときに、不動産の仕事をされてる方々から、城陽市もこんなんあるんですよというのは知らされるきっかけになると思いますし、実際、私もそういう紹介のされ方をしたんですけど、それと同じにはちょっとそういう関係のところに三世代近居・同居のほうは知れ渡ってないんじゃないかなという、知らせる手段になってないんじゃないかなというのが気になりますので、どういう形で知らせておられるのかということも併せてお願いしたいと思います。  それから、46ページの下の橋りょうの長寿命化のところにということで質問はさせていただくんですが、きっかけは、18日付の報道なんですね。これで、いい写真を使っての記事になってるんで、大変いい記事に感じておりますので、それに絡んで質問させていただきます。  2019年度の成果を取り上げた記事になってるんですけども、2020年度、次の年の予定というか、計画は、今の時点で分かってる決まってる範囲で、決まってるかどうかと、決まってなければ、いつ頃に決めて、このような取組をどういう流れでされていく予定かと、分かってる範囲でお願いしたいと思います。  それから、55ページの雇用の創出のとこですね。これ、ぜひこれで就業につなげていただきたいなと思う気持ちを込めて、今年度の今分かってる時点での企業説明会などの予定と、あと、前の年ですね、まだ終わってなければその前で結構ですので、に取り組まれて、どんだけ実際の雇用につながってるかというところをまず分かる範囲でお願いしたいと思います。その5項目、よろしくお願いいたします。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから橋りょう長寿命化事業についてご答弁申し上げます。  まず、橋りょう長寿命化事業でありますけども、平成26年3月31日公布、7月1日施行の道路法施行規則に基づき、5年に1度、近接目視による橋りょう点検を実施するよう義務づけられております。平成31年度より2巡目の点検を実施しておりまして、令和2年度は41橋の定期点検を実施する予定であります。また、工事におきましては、平成30年度に策定した橋りょう長寿命化修繕計画に基づき予防的修繕を実施するものであります。  なお、令和2年度におきましては、3月補正で計上しました令和2年への繰越予算にて、市道2084号線2号橋、市道3071号線1号橋、市道345号線1号橋、市道3006号線1号橋の4橋を工事する予定であり、完了しますと、1巡目の定期点検で判明した3判定である早期措置段階の橋りょうは全て完了することとなります。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから耐震のことと、あと、近居・同居についてご答弁申し上げます。  まず、耐震の補助の条件でございますが、こちらにつきましては、昭和56年5月31日以前に着工した住宅を対象としております。その確認としましては、建築確認申請の確認済みの年月日をもって確認してるというところでございます。持ち主が市外の方でも構わないのかということですが、それは、持ち主が市外に住まわれている方でも補助の対象とさせていただいております。  あと、件数ですが、平成31年度、今年度のちょっと予算になります。予算になりますけども、耐震診断の件数が77で、本格改修が25件で、簡易改修が13件、耐震シェルターの設置につきましては1件の予算を見ておりまして、算出額といたしましては3,135万円を見ているところでございます。  あと、周知の方法、啓発等についてなんですけども、広報じょうようであったり、市のホームページの中でまずお知らせさせていただいておるということと、あと、出前講座等を活用していただいた場合にも、そこで耐震の内容をご説明させていただいてるということと、あと住宅の開発のされた割と古い年度のところを職員のほうが啓発のビラを配って回ってるというようなことも行っております。  続きまして、三世代近居・同居の近居についてですが、こちらにつきましては、補助を受けられる世帯が本市在住であって、もう一方の世帯が本市の内外問わず直線距離で2キロ以内に住むことであれば、補助の対象ということにさせていただいております。
     それと、周知についてですが、こちらも市のホームページとか広報じょうようで掲載させていただいたというところと、あと、京都府の宅地建物取引業協会の第6支部の会員の方へ制度の紹介を行っているというところです。あと、そのほか商工観光課のほうで実施しております企業説明会のほうに制度のPRを行っているというところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは雇用創出の関係についてご答弁をさせていただきます。  今年度は年4回実施をさせていただきました。4回合計の参加者は190名でございまして、参加企業数は延べ35社でございました。本年2月19日現在の雇用実績でございますが、合計3名の方が雇用がされたということで確認しております。なお、3名の方については、全て城陽市民ということで確認をしているところです。  令和2年度の予定でございますが、令和2年度につきましても4回の開催をしてまいりたいというふうに考えております。 ○上原敏委員  まず最初に答えていただいた長寿命化のところですね。言うことはないです。よろしくお願いします。決まってても1個やと思ったんで、増やせないですかという話をしようと思ったんですけど、4か所計画されてるので、大いによろしくお願いいたします。言いたかったのは、自分が小学校の頃にこんなんあったら良かったなって思うぐらい、子どもらにこの地域を、郷土を意識してもらういい機会やと思いますので、ぜひこれからも積極的に続けていただきますようにお願いをして、これに関しては了解でございます。  建築物とブロック塀なんですけど、両方に対して共通のお答えやというふうに思います。最後のビラ配ったりしてますかというところが聞きたかったんで、そういうもので広報とホームページだけじゃなくて、実際にその該当しそうなところにその動きされてますかということが聞きたかったんで、されてるということなんで、分かりました。  多少それに入るかもしれないんですけど、近隣にそういうブロック塀があって、住んではらへんぽいんで連絡のしようがないけど、何とかなりませんかという問合せが多分市にはあると思います。基本的には、個人のところの把握はできませんという、その問合せに対してはそういう答えになると思うんですけど、その方にはそう答えるしかないとは思うんですが、効果はどれくらいあるか別にして、あそこの家のブロック塀が気になるんですけどといったお宅とか隣が崩れてきそうな家で気になるんですけどといったお宅に、そういうビラを入れるっていうこともしていただきたいなと思いますので、もしされていたら結構なんですけども、ビラをまいたりという動きの中でそういうのも加えていただきますようにお願いをしたいと思います。おられない方なんで、どんだけ見に来はるかは別にして、率が低くても、そんなんあるんやったらしとこうかということに少しでもつながれば少しでも前進すると思いますので、ちょっとそういうこともお願いしたいと思います。  三世代近居ですね。一応2キロメートル以内で城陽市内と片方は限らない、2キロメートル以内、その片方は限らないですよね。違うかったでしょうか。じゃあ、そこをもう1回確認で、片方の場合はいいという答弁やったですよね。だからそれやったらつながらんじゃないかなと思ったんで、もう1回確認してください。片方が城陽市内やったら、片方が城陽市内にかかわらずっておっしゃいましたよね。そしたら、それやったら市内のあれに結びつく理由が見えてこないんで、そこをちょっと説明いただきたいと思います。  雇用創出なんですけど、もう少しいってたらなという期待を込めてやったんですが、やったからって結果に結びつくもんじゃないかと思うんで、3名でもプラスになったというふうに捉えさせていただきますので、引き続き今年度以降も取り組んで、少しでも成果に結びつくようにお願いだけしときまして、ほとんどお願いで終わるんですが、三世代近居のとこだけちょっともう1回確認させてください。お願いします。 ○岩佐良造管理課長  すみません、ちょっと答弁の仕方が悪かったかもしれないんですけども、橋りょうの愛称募集の関係なんですけども、橋りょう、来年、橋りょうの長寿命化修繕計画に基づいて工事はするんですけども、愛称募集する橋なんですけども、市が管理します全橋りょう145橋あるんですけども、そのうち両側に転落防止柵があって、かつ橋長がおおむね5メートル以上で、それで、無名橋については愛称募集することとしておりまして、来年工事します4橋については全て名前がついておりますので愛称募集は行わないので、そこだけすみません、訂正させていただきます。 ○立木克也都市政策課長  近居の2キロ圏内につきましては、市内での移転というか、市内で2キロ以上離れておられるところで2キロ以内に転居されるとかいうのを対象とさせていただいてます。三世代近居・同居のその趣旨といいますか、親子世帯と祖父母世帯が近居・同居をすることで、三世代が助け合って親子世帯が子育てをしやすくなるということと、また、祖父母世帯が安心して過ごすことができるということを目的にしているところもございますので、そういう趣旨でございます。 ○上原敏委員  最初に答えていただいた橋のほうは少し残念ですが、対象がなかったんで仕方がないので、その取組自体は続けていただいて、それでは、次の年は、そっちを優先的にはいかないですけど、できたらそういう同じような形になるように名前がつけられていくことにつながるようなことをちょっと意識してお願いだけしときまして、よろしくお願いします。  すみません、三世代なんですけど、もう1回確認したかったのは、片方が城陽市内で、片方の世帯が城陽市かどうかにかかわらず2キロメートルであればいいという答弁に私は聞こえたんですけど、いや、そうじゃないんじゃないかという声が前から聞こえたんで、もう一遍確認をさせていただきたいんですけど。 ○森本都士男都市整備部次長  近居につきましてご説明させていただきます。  補助を受ける世帯の方が本市在住の方であって、もう一方の世帯が本市内外問わず2キロ以内であれば対象となるということでございます。 ○上原敏委員  それで城陽市内の定住につながるんですかね。ちょっと、じゃあ、質問を変えます。  新たに移住してきた場合の話ですか。(発言する者あり)意味ないけど、条件に反対するものなのかどうかを聞きたいですが。(発言する者あり)じゃあ、言い方変えます。 ○森本都士男都市整備部次長  城陽市にもともとおられる方が、例えばおじいちゃん、おばあちゃんがおられて、息子さん世帯が、例えば滋賀県であるとか大阪であるとか2キロ以上離れたところに住んでおられると。その方が、例えばですけども、城陽市から直線距離で2キロ以内、例えば平川とかだったら宇治市界であったりとかしたら、直線でいくと住んでおられるところから、この近隣まで2キロ以内に来られた方であっても近居としてみなしますよっていう制度なんです。  というのは、どうせなら、おじいちゃん、おばあちゃんとその息子さん夫婦が例えば宇治市にもう行っちゃうよっていうことも防げると。要は、もう息子さん夫婦が大阪、滋賀県から来られて、おじいちゃん、おばあちゃんは城陽に住んでるけれども、この際、宇治市に行っちゃうよということではなくて、やはり城陽市にいれば、そこから2キロ以内であれば、息子さん夫婦は宇治市であってもそのおじいちゃん、おばあちゃんは補助が受けられるから、じゃあ、城陽市に残っておこうよということのメリットがあるということで、2キロ以内ということでの近居制度を作らさせてもらってます。  ちょっと続きなんですけれども、それで、そこに併せて同居といったときに、要は家のリフォームということを今回補助をさせていただこうということで、どうせなら、その2キロ以内では近居・同居あるんですけれども、例えば、もう一緒に住んでやろうといったときに、リフォーム代として上限100万円で補助をさせてもらおうということで、その息子さんと親子世帯を取り込んでしまおうというような、そういった合わさった制度を作らせてもらっております。 ○上原敏委員  それは、最後に答えていただいたのはよく分かるんで、同居は意識して前から分かってたつもりなんですよ。近居っていう定義が分かりにくいと思ったんで、確認させていただいておりまして、そういう趣旨でやってるという点は、そっちも理解したんですけど、もう1回聞きますけども、防げるのは分かるんですけど、片方の方は、子ども世帯なり、逆でもいいんですけども、大阪や滋賀から宇治市に住まれても、もう1個の世帯から2キロ以内だったら宇治市に住まれても対象になるということでいいんですか。 ○森本都士男都市整備部次長  その城陽市内におうちがあって、そこから2キロ以内であれば対象になるということでご理解をお願いします。 ○上原敏委員  理解しましたんですけど、今ここでもそうやったかという話になるということは、それだけ分かりにくいということだと思いますので、多分市民の方にはもっと分かりにくいと思うんで、丁寧に説明を。 ○立木克也都市政策課長  今の例ですと、城陽市内でまず息子さんでも住まわれてますと。おじいさん、おばあさんが遠くから2キロ以内の宇治市内に住まれたと。宇治市のこの住居に対してリフォームなりっていうのは出ないんですけど、近くに来られると。近く来られてすぐ来られるので、城陽市のおうちを例えばちょっとお風呂を直したりとか、家に入りやすくなるように何か家の前をスロープにしたりだとか、そういうものに対して城陽市内の住宅に対しての補助ということになります。ただ、宇治市内に来られるということに対しては、これは構へん、大丈夫なんですけども、ただ、そこが補助の対象になるのじゃなくて、城陽市内のこの住宅が対象になると。これをリフォームするのが対象になるという形です。 ○上原敏委員  直るほうは、市内にあるほうじゃないと駄目ですよっていうことですね。移住してきてもらう先が城陽市のもう1個のほうから2キロ以内であれば、それが宇治やったり、久御山やったり、田原やったり、井手だったりとかやったらオーケーなりますよという理解でいいんですね。  理解し直しましてあれですけども、ここでもそうやったかという話になりますし、細かい部分の説明の仕方だけとはいえ答弁される時間がかからはったということは、表現だけかもしれないんですけど、詳しい皆さんで難しい部分なんで、これを対象となるかどうかを聞いてきはる人いうのはもっと難しいと思いますんで、正確で、かつ分かりやすい説明をお願いさせていただきまして、それでも防げるという趣旨は分かりましたんで、それはいいと思うんですけども、広報自体を分かりやすくいただくようにお願いしときまして、また私も勉強しますので、よろしくお願いいたします。これはよろしくお願いしときます。 ○西良倫副委員長  予算書の79ページ、まち、(4)の地域担い手育成総合支援協議会や、80ページの(5)若い農業者就農促進事業で、それで全部項目言わせてもらいます。  この協議会ですけれども、担い手であるこの若者、地元の若者などが何人いるのか。この協議会の会議の状況、204万円が使われるわけですけれども、生かされ方っていうんか、こういうふうに使ってますよという状況説明。それと、城陽の農業推進上の課題をどういうふうに行政は認識されてるかということと、若者たちのやる気の状況で、若者たちの気持ちの一端みたいなものであれば、それを教えてもらえればなというふうに思うのと、80万円のこの補助金というのがあります。これは何人で使うのか、グループなのか、また、来年、再来年への展望とかはどうなのかというあたりがあれば教えてください。  次の項目で予算書83ページの(5)企業立地、何度もこれの質問が出てますけれども、企業立地促進事業助成金というのがあります。約1,000万になりますけれども、どこの何にどのようなことに使われていくのか、もし内容などが分かれば教えてください。その中で、雇用の具体化などが考えられているのか、分かる範囲で結構です。  2つ目に、そこの項目で、明日のかがやく産業創出補助金というのがあります。220万円で、やろうとしていることはどんなことかを教えてほしいです。  大きな質問の3項目めですが、予算書90ページのところの(2)東部丘陵地の利用支援のうち、東部丘陵地税負担軽減支援補助金、およそ1,023万円です。この税負担軽減は誰の税負担で何人を対象にしているものなのか、また、これは団体扱いなのかということも分かれば教えてください。また、その上の委託料、利用支援での約1,900万円ですけれども、何の委託がされ、どのような仕事に対する対価として払われるのか。  その項目での3番目ですけれども、同じく(4)の東部丘陵地の正規での委託料、約1,750万円、この(2)の利用支援の委託料との違いと支払い先はどこなのかということを教えてください。また、同じ項目で、(4)の中の下段で、公有財産の購入費、約6,600万円の内訳を教えてください。  大きい質問の4番目ですけれども、予算書、92ページ、下段のまち(1)の東部丘陵線の整備の中の公有財産購入費、90ページの先ほどの購入費の約6,600万円よりもさらに1億200万円ほども高い、つまり1億6,800万円の支払いとなるその内訳を教えてください。また、その1行下のところの項目ですけれども、東部丘陵線整備補助事業負担金約5億2,400万円ですけれども、この負担金の内訳も教えてください。そして来年や再来年もこのような負担金というのが予算化があるのかどうか、お願いします。  それと、最後ですけれども、すみません、予算書、ページ90から92、ずっとまちづくりや東部丘陵関係や東部丘陵線に関するものです。これずっと拾っていっただけでも約9億円ぐらい、9億を超すような額でしたけれども、今年度、東部丘陵整備、その関連道路、山砂利対策と範囲を広げての総予算というところは、詳しい積算があればどのようになりますか。今示している額ですけれども、これはアウトレット関連の今池川排水区の費用とは別だと思います。含めると、これも総予算というんか、プラスしたらどうなるのかというあたりの額を教えてください。たくさんありますが、すみません。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、企業立地助成の関係と明日のかがやく産業創出助成の関係の2点についてご答弁をさせていただきます。  まず、企業立地助成983万2,000円でございますが、先ほど来ご説明をさせていただいておりますとおり、この雇用創出助成の制度は3つの制度に分かれておりまして、1つは事業所等設置助成金、2つ目が創業支援助成金、3つ目が雇用創出助成金という3つに分かれてございます。令和2年度につきましては、このうち創業支援助成金に係る分として6件、雇用創出助成金に係る分として4件を助成することといたしております。なお、創業支援助成金とは、各年度の固定資産税相当額に年度ごとの率を乗じて得た額を3年間交付するものでございまして、交付合計は5,000万円、上限5,000万でございます。  雇用創出助成金は、操業開始日の属する年度からの翌年度から4年間に1年以上継続して新たに雇用された城陽市在住の従業員数に30万円を乗じて得た額でございます。4年間の交付合計額の上限は3,000万円でございます。先ほど平松委員のご質問にご答弁させていただきましたが、この30万の部分について、今後、令和2年度の認定分からは階段状にするということになっておりますが、令和2年度の予算化をいたしております分4件につきましては、30万円、一律30万の部分でございます。  次に、明日のかがやく産業創出補助金に関しましてご答弁をさせていただきます。  この明日のかがやく産業創出補助金とは、明日の輝く城陽の産業を目指し、産業かがやきビジョンに基づく展開といたしまして、新たに創業をする方、また、第二創業を行う方に対して、規模の大小を問わず、よりきめの細かい支援をすることで城陽市への定住促進や、市内6駅周辺のにぎわいづくりを促進し、地域をさらに活力あるものにすることを目的とするもので、令和元年度より実施をしております。  大きく2つ制度が分かれておりまして、1つは、まちなかにぎわいづくりビジネスプランコンテスト、もう一つは、創業融資利子補給補助金の2件になってございます。これは太田委員の質問にもご答弁させていただきましたが、令和元年度の実績見込みといたしましては、まちなかにぎわいづくりビジネスプランコンテスト補助金には1件、融資利子補助補給金といたしましては2件の支出見込みでございます。来年度につきましても、この事業について引き続き実施をしてまいるというものでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、地域担い手育成総合支援協議会補助金と若い農業者就労促進事業補助金についてご答弁させていただきます。  まず、担い手育成総合支援協議会補助金につきましては、担い手協議会におきましては、農村基本計画に定められました効率的かつ安定的な農業経営を充足かつ着実に育成、確保するため、担い手の育成、確保を図るため、担い手育成総合支援協議会設置要綱に基づきまして関係機関等で設置された支援組織でございます。そこで、担い手協議会の中の運営を行うために担い手支援対策といたしまして、認定農業者及び新規就農者の指導、育成、集落営農組織に関する研修、農地流動化対策に関する業務担い手の育成、産地づくり、地域づくりに関する業務につきまして、担い手協議会へ補助を行いまして、事務局の人件費に対する補助が主でございます。  あと、若い農業者就農促進事業補助金につきましては、農家の高齢化や農業離れによります農家の減少に伴う担い手不足に対応するため、集落で選定いたしました意欲ある新規就農者に対しまして専任コーチを配置し、実践的な経営能力や技術を習得していただくために、実践補助や研修などの経費に対して補助を行うものであります。事業としては2か年事業でございます。平成5年度からこの制度、創設されておりまして、若い農業者としてこの事業を使っておられるのが、創設以来34名の方が制度を使われております。令和元年度につきましては2名、来年度につきましても2名の予定をしてるところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  そうしましたら、私のほうから、東部丘陵地の関連でご質問ちょっとたくさん頂きましたので、順番にお答えさせていただきたいと思っとります。  まず、利用支援の中で、税負担、ページ、90ページですけども、税負担の軽減補助金ということで約1,000万円ほど見ております。これについて、誰に対する税なのかということと、あと、対象がどの程度おられるのかというまずお問いかけがございました。この税につきましては、現に土地を今所有の方、先行整備地区内に土地を所有の方が対象ということでございます。あと、どれぐらいの人数だということなんですけども、一応対象としてるのは21名、共有名義の方もおられますけども、そういった方も1名という換算をした中での21名というところでございます。  それと、次に、同じく利用支援の中の委託料ということで、何の委託料かというお問いかけでございます。これにつきましては、午前中もご質問がありましてお答えしたところではございますけども、いわゆる先行整備地区を円滑に進めていくために、技術支援ということで市のほうが技術を持った方といいますか、区画整理事業に特化した方を支援、そういう方に支援いただいてるというところでございます。この委託を行うことによりまして、いわゆる東部丘陵地のまちづくりを円滑に進めていくということを目的といたしているところでございます。  それで、次に、(4)の東部丘陵地の整備に係る経費の中で、用地購入費でございます。こちらにつきましては、先ほど当初に概要説明ということで部長のほうからも説明あったかと思いますけども、仮称ではございますけども、アクセス道路、インターチェンジアクセス道路ということで今事業計画を立てておりまして、その部分の用地購入費ということで、3筆に対する用地購入費ということで計上してるものでございます。  次に、ページ、92ページの(1)でございます。こちらの公有財産の購入費の内訳ということでございまして、こちらは、いわゆる東部丘陵線に係る用地の買収費ということで計上してるものとなっております。対象としておりますのが5地権者でございます。この地権者の用地購入買収費ということで、1億7,000万ほど予算計上してるというところでございます。  あと、下段の補助事業負担金、こちらの内訳ということでお問いかけがございました。こちらにつきましては、いわゆる東部丘陵線につきましては、NEXCOと同時施工で現在進めているところでございます。その中におきまして、いわゆる道路事業、NEXCOと同時施工の中での道路事業ということで、土工事に一部着手してまいる予定にしております。その部分の事業費といたしまして5億2,000万ほど見込んでるというところでございます。そのほかに、東部丘陵線の道路を買収するのに必要になります用地測量というのがあるんですけども、そういった業務もNEXCOのほうに委託して実施する予定としておりまして、併せて負担金といたしましては、負担金の補助分といたしましては5億2,479万3,000円ということで予算計上しているものでございます。  この負担金については今後もあるのかということのお問いかけでございます。先ほども言いましたように、NEXCOと同時施工で進めていくということでやっておりますので、来年度以降も同じように負担金というものは予算計上する予定をしております。  あと、90ページから92ページの東部丘陵線、私ども東部丘陵整備課で予算計上している分と、あと、今池川の事業費と合わせたらどれぐらいになるのかというお問いかけがございました。東部丘陵整備課の分と今池川の部分を足しますと、約12億円というところでございます。 ○西良倫副委員長  駅前あたりのにぎわいづくりというところも、額はまだ少ないんだけども、小さいんだけども、継続的にやるということなので、ぜひともそこは今後寺田のところも進むようになるけども、よろしくお願いしたいなというふうに思います、そこは。  NEXCOとの共同で進めていくという工事になっていくので、来年、再来年どういうふうになっていくのかというところも、同じように予算は結構大きな額が提示されるのかもしれないんだけども、僕ら自身は、そのことが適正なのかどうなのかというあたりがなかなか分かりづらいとこもあるので、これは3点ほど要望しますけれども、かなりの細目にわたって予算計上がいろいろ検討され、上げてるんですから、僕がこれ一般質問でも言った検査井戸の建設だとか存続だとか、そういうあたりへの予算がもし要るんだったら、そこは捻出可能ではないかというふうに思うのと、ですからそこのところを残してもらいたいなというのと、先ほどもアウトレットのところの緑化を含めたり、それから雨水の浸透度、それを高めるためにも、できたら樹木を植えていくみたいなことは、アウトレット、僕らがいろいろ見に行くアウトレットではそういうのはなかなかないんだけども、やはり樹木もあって、そういう洪水被害とかもいろいろと検討されて、その対策としてやってるんだなということが分かるような開発の仕方というところは、先ほど土居委員のほうからも出ましたけども、そこら辺はよくよく検討されて建設に向かってもらいたいなと思うのと、かつて東部丘陵線、総額40億ほどですというのが、2年か3年してみたら何か60何億だとか僕、聞いたりもしたので、びっくりするようなそういう額に東部丘陵関係がならないように、慎重な対応をそこのところは行政のほうがしてくださることを要望して、終わります。 ○奥村文浩委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○奥村文浩委員長  ほかになければ、区分4の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、3月24日午前10時から開催いたします。           午後5時17分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                奥 村 文 浩...